内容説明
東京都荒川区。行き倒れなど、帰る家のない重病患者を収容する施設で、末期ガンだった森本が死亡した。職員の柴田は、遺品を手がかりに、遺族を捜しに滋賀へ。ところが、調査初日の夜から謎の脅迫電話を受ける。すぐに帰らなければ死ぬことになるぞというのだ。やがて起こる殺人の連鎖! 森本の過去に何があったのか? 琵琶湖周辺に渦巻く闇に、十津川警部が迫る!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
フラボノ
1
西村京太郎作品に、初めて、触れたのだが、読点が、とても、多いのが特徴的ですね。この感想くらい、読点が、多い。あとは事件の振り返り、まとめが多いと感じましたが、これは雑誌連載を本にしたから、なのですね。巻末の解説で、納得しました。2025/04/10
山男777
1
西村京太郎の本は初めて。小説の舞台に地理地名が頻繁に出てくるのでリアルティがある。単純な構成で強いインパクトがないがよみ易く一気に読んだ。2012/11/07
岩田貴雄
0
ダラダラと盛り上がるもなく続き、唐突に終わる作品だな。なんか、西村京太郎の著作って、こんな軽い作風になってしまったのか2017/12/30
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