内容説明
諏訪湖に沈んだ車の中で死んでいた男。そして、政財界の大物を顧客に持つクラブのホステスが刺殺された。作家を名乗り、湖畔に隠れ住む男が、捜査線上に浮かぶが、その動機は何なのか? 十津川たちの必死の捜査によって、政敵のスキャンダルを握ることで、日本の政治を壟断せんとする秘密組織の黒い野望が暴かれる! 政界の闇をテーマに、巨匠が描く傑作サスペンス!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
エヌ氏の部屋でノックの音が・・・
5
2009年 8月20日 初版2019/02/02
葉
1
散髪屋のおじさんにもらった本である。長野県の安曇野(あずみの)が舞台である。日本の政治に壟断(ろうだん)とあらすじで書いている通り、標的対象となる理由や研究会を含めた派閥争いなどの動機が浮き彫りになってくる。男だけでなく女も金のためなら人をも殺すような登場人物が多い。十津川の捜査に関しても攻め時と引き際を考えているあたりがサスペンスの醍醐味である。2015/05/08
zx-sho2
0
☆☆★★★2010/08/01
ゆき
0
フィリピンのボラカイ島のレストランで読んだ。読みやすくて、面白かった2020/02/22