内容説明
東京と、長崎とをつなぐ寝台特急「さくら」。その列車に博多から乗った警視庁の日下(くさか)刑事は、深夜の洗面所で倒れている女性を発見した直後、何者かに頭を殴られた。そして、意識が戻ってみると、女性の”死体”は列車から消えていた。いったいどんなトリックが……? 犯人を追う十津川警部の前に、時間の壁が立ちふさがった! トラベル・ミステリー会心作。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
セウテス
65
東京ー長崎を結ぶ、寝台特急「さくら」が舞台。十津川警部班の一人日下刑事が、博多から「さくら」に乗車する。彼は深夜に列車内の洗面所で、倒れている女性を見つけ駆け寄るが、その直後頭を殴られ意識を失う。直ぐに助け起こされるのだが、女性は走っている車内から消えてしまっている。死体消失トリックとアリバイ崩しが、本作のメインミステリーである。特に容疑者が「さくら」より先行する列車に、どうやって乗り移る事が出来るのかが、犯行を証明する鍵となる。鉄道ファンなら、直ぐにピンと来るのかも知れないが、中々手強いトリックでした。2016/08/02
エヌ氏の部屋でノックの音が・・・
1
1999年 2月20日 初版2015/06/11
ふう
1
ちょっとトリックがマニアックかなと(笑)2013/10/23
kanamori
0
☆☆★2011/10/18
Hiro
0
トリックにかなり驚いた覚えがあります。面白かったです。
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