内容説明
殺人犯はどこへ逃げるのか? 犯人の深層心理を読む十津川警部。新宿のホステス殺しの容疑者・竹田淳(じゅん)の逃走経路を推理した十津川は、北陸・芦原(あわら)温泉の潜伏先をみごとにつきとめる。竹田を越前海岸の名勝・呼鳥門(こちょうもん)におびき寄せた十津川は、逆にライフル銃の標的となり狙撃された! 山陰・北陸の温泉郷を舞台に、難事件に挑(いど)む十津川警部の、隠された一面を描く力作。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
エヌ氏の部屋でノックの音が・・・
11
「勝手に列車祭」第225弾。。。文庫コレクション444冊目。。。 1997年 9月20日 初版。。。殺人が起こって十津川班が出張っていく。そして犯人と対峙したときにライフルで狙撃される。ちょっとエリートのエゴイズムが絡んだ作品であった。他2編2019/05/10
桂 渓位
6
『十津川、民謡を唄う』犯人の追い詰め方が、刑事コロンボ風でした(笑)2020/03/30
kenkou51
1
短編3作品(十津川警部の標的、十津川警部「いたち」を追う、十津川、民謡を唄う)『十津川警部「いたち」を追う』は北川刑事というあまり登場しない刑事が途中、十津川とコンビを組んで事件にあたっているのが新鮮だった。2013/02/23
如月光子
1
3篇短編集