内容説明
亀井刑事の息子、健一が特急「おおぞら9号」の車中で誘拐された! 憔悴しきった亀井は、息子を助けるために犯人から届けられた毒入りジュースを飲み、意識不明に……。気がつくと、手には 血まみれのナイフ、男女二人が刺し殺されていた。十津川警部は、亀井の殺人の汚名をはらすため、北海道へ。意想外の展開!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
momogaga
30
この手の本は電車で読むのが一番。ひさしぶりに結末がどうなるか気になった作品でした。2014/12/13
エヌ氏の部屋でノックの音が・・・
7
1990年 8月20日 初版。「勝手に列車祭」第129弾。この本は2冊あり文庫コレクション250冊目であった。。。カメさんの息子が列車内から誘拐されてしまい、気がついてみると、カメさんが二人を殺していた。十津川警部が角落ちで捜査して行く。早くから犯人は分かっているのだが、証拠不足でなかなかつめられない。カメさんの息子もたまに事件に巻き込まれる。2016/10/13
ココアにんにく
2
1993年2月読了
ノコンギク
1
亀井刑事が犯人にされてしまったので、早く真犯人をみつけてほしいという思いで、一気に読めましたドラマの再放送を見たいなと思いました。2018/06/30