内容説明
日本各地にある“聖地”で殺された若い女性たちは、皆同じ孤児救済施設の出身者だった。捜査線上には施設の主宰者の男が浮かぶが、打つ手がないまま、また次々と新たな犠牲者が発見されていく。彼女たちは、狂信者によって古代の神に捧げられた「犠牲」なのか――。連続大量殺人を止めようと奔走する十津川がたどりつく、衝撃の真相とは? 長編ミステリーの傑作。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
エヌ氏の部屋でノックの音が・・・
9
「勝手に列車祭」第306弾。。。文庫コレクション605冊目。。。2013年 8月20日 初版。。。さすが殺しの西村人がばたばたと死んでいく。殺しの方法は意外であったが、裏でかわいそうな女が出てくるところなぞは、氏らしい。2022/03/28
きっちゃん
4
今どき、こんな言葉遣いをする女性たちが登場するのは氏の作品ぐらいだろうな~。今回はちょっと殺しすぎ?2013/10/13
クリンクリン
2
なんとまぁ大量に人が死んでいくこと……こんだけ人が死んでいって、物語を引っ張るに引っ張っていって、事件の解明はあっさりとおとずれる。西村作品にありがちな展開ではあるが、今回はちょっとね(;_;)このかたの作品は上下巻なんかではなく、一冊読み切りがベストじゃないかなって思います(^_^ゞ2014/02/03
クジラ
0
正直,これまでの推理が主犯の逃亡によって推測の域を出ない状況で,さらに主犯が殺害されるという急展開は,ひねりが効きすぎているような印象を受けた。真犯人はさらに意外な人物だったが,最後には死亡してしまう展開も,なかなか人が死にすぎるストーリーだなあという印象を受けた。2020/11/26
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