内容説明
能登と青森の観光地で、若い女性の惨殺死体が連続して発見された。捜査を開始した十津川は、一見、つながりがなさそうに見える二つの事件の背後に、摩訶不思議な「天の浮舟」伝説があると推理する。刑事たちは伝説を追い、四国・剣山へ飛ぶが、そこでも新たな死体が待ち受けていた……。古代ロマンに彩られた、日本全国の“聖地”で起こる連続殺人に、十津川が挑む!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
エヌ氏の部屋でノックの音が・・・
11
「勝手に列車祭」第306弾。。。文庫コレクション605冊目。。。2013年 8月20日 初版。。。捜査一課のobがUFO聖地巡礼の旅に出かけて殺人事件と遭遇する。吾らが十津川警部は石川、青森、徳島などを奔走して解決しようとするのだが、。。2022/03/28
きっちゃん
6
十津川シリーズ。古文書・竹内文書縁の地で殺人事件が起こっていく。2013/10/11
クリンクリン
3
うーん、なんていうのか……人が次から次へと殺されすぎですよね!!(゜ロ゜ノ)ノこんなに止められないものでしょうか。十津川さんもっと頑張らなくちゃ!竹内文献たるものは今まで知らなかったし、それに関する記述は面白かったです。とりあえず下巻へ~2014/02/02
クジラ
2
竹内文献に記されている古代日本の姿は驚くべき高い文明を備えていたとされる。宇宙船に乗り,地球規模の危機を乗り越えたという。胡散臭い話だが,これを信じる社長の不可解な行動の謎が下巻でいよいよ明らかにされる。2020/11/23