内容説明
旧友の依頼で、十津川警部は豪華客船「飛鳥II」に乗り込むことになった。船内で奇妙な事件が続発して心配だというのだ。その後、女性客が海に落ちる事故が起こるが、すぐ救助され、無事クルーズは終了したのだが――。数日後、その女性が多摩川の河原で殺されているのが見つかる！ さらに、新たなクルーズで起こる殺人事件。豪華クルーズに潜む陰謀に十津川が挑む！
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
ぶい
6
初西村京太郎さん著書。豪華客船で起こる数々の事件。最後は展開も早く一気に読み進めることができるが、続編があるのかと思うような終わり方…読み手の想像にお任せという感じか。また、句読点が多く読み辛さを感じる部分があったが、逆に句読点が多いことで読み口がライトになっているようにも感じた。西村京太郎さんの作品を他にも読んでみるべきか悩む。2019/08/22
ポジー
5
予想の出来ない展開で、引き込まれるように一気に読めました。なかなか思いつかない展開で、あっと驚く結論でした。2019/07/18
ken_ken
4
★★うーん2019/07/06
あきさん
2
時効が近い人をどうやって集めるのか？最初に殺された主婦の事件も未解決のまま。個人的にはすっきりしない推理で終わってしまった感がすごい。2023/09/23
Toropi
0
鉄道だけではなく船を題材にした西村先生にしては珍しい書籍。乗り物が変わっただけで作風は当然いつも通り。十津川警部の酔眼もいつも通り。2023/08/31
