内容説明
東京駅総合指令所に、「踊り子5号に爆弾を仕掛けた」と、電話がかかった。緊急停車をした踊り子号の車内点検が徹底的に行われたが、爆発物は発見されなかった。その代わり、背中にナイフが突き刺さった、サラ金会社の社長の死体が発見された。有力容疑者が捜査線上に浮上するが、アリバイが……。十津川警部は、踊り子号の、特異な運行に着目する(表題作)。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
さぬきひめ
2
短編集📚中々面白かった2023/06/13
にしき
1
推理小説で、事件に関するあれやこれやを拾い集めても私には犯人が推理できません。ミスリードもあるし…… 借りはしませんでしたが、図書館で「L特急踊り子号殺人事件」を読みました。トレインミステリーはあんまり好きじゃないなーと思いました。時刻表と座席表が面倒くさい……でもトラベル系は好きです。自分が旅行したことのある場所が出てくるとニヤリとします。残念ながら、地元で知っている場所が出てくる作品は見たことがありませんけど。2013/06/14
大地
0
電車の事情を使いトリックを成立させている。電車好きには、なかなか面白いかもしれない。作者も電車好きなのではないだろうか。2015/10/30
エヌ氏の部屋でノックの音が・・・
0
2001年 3月20日 初版2015/09/06