光文社文庫<br> 富士・箱根殺人ルート - 長編推理小説

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光文社文庫
富士・箱根殺人ルート - 長編推理小説

  • 著者名:西村京太郎
  • 価格 ¥550(本体¥500)
  • 光文社(2014/01発売)
  • ポイント 5pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784334740139
  • NDC分類:913.6

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内容説明

箱根から新宿に向かう特急ロマンスカーの座席で、青年実業家が死んでいた。不仲の妻と和解するための旅行中だったという。箱根の仙石原(せんごくばら)高原では妻の扼殺(やくさつ)死体が見つかり、夫による無理心中との見方が強まる。しかし、十津川(とつがわ)警部は財産狙いの殺人事件ではと疑い、一人の容疑者を浮かびあがらせた! 捜査陣を翻弄(ほんろう)する知能犯。十津川警部が真犯人を追いつめる。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

あつひめ

22
「もう安心して、済んだわ!」…の一言。もしやと思った人が犯人だった時喜んでいいのかどうなのか。今回は十津川警部&カメさんを追いかけて箱根。ロマンスカーは社員旅行で乗ったけど何にも覚えていない。ゆっくりと乗り物の旅もしてみたい。また機会があれば箱根にも行ってみたくなった。現実では殺人もなにも起きないだろうからゆっくり景色を楽しみたい。2024/02/16

エヌ氏の部屋でノックの音が・・・

6
206年 2月20日 初版2017/12/28

Kaz

2
箱根に旅行に行ったので、恒例の旅情思い出し読書を慣行。河口湖、山中湖、芦ノ湖・・・。楽しかった旅行が思い出されてそれだけで満足。トリックもそれなりに楽しめた。2018/09/05

ディープなつまみぐい

2
ロマンスカーでの殺人からストーリーが展開。富士、箱根と情景が浮かんで楽しく読み進められた。やはり旅情ミステリーは楽しい!2017/03/23

安全が大事

1
ロマンスカーでの自殺?事件から始まる。スーパー経営者夫婦の富士・箱根旅行、夫婦仲修復の旅行は心中に終わったのか、それとも、第三者の魔の手に落ちたのか? 中盤で容疑者が出そろうが、被害者甥の次期社長も奥さんの妹も、どちらも怪しい。それに、弁護士の卵、有力弁護士、買収されたのかもしれないガソリンスタンド店員など、おなじみの広がりもある。新幹線を使えばロマンスカー殺人のアリバイを作れるのか? 首都近郊が舞台ですが、たまには都市型リゾート地で話が進むのも面白いです。2019/06/27

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