内容説明
東京・上野でホームレスのテントが燃え、16人が焼死した。放火の疑いを持った新聞記者・白木は、火元の男性が岐阜・長良川周辺の出身と知り、調査を始めた矢先、凶弾に倒れた! 白木の足跡を追い、岐阜へ乗り込んだ十津川と亀井は、二年前のある事件との接点を探り出すが、関係者の口は一様に重い。さらに岐阜県警までもが……。十津川警部、孤立無援の闘い!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
エヌ氏の部屋でノックの音が・・・
14
「勝手に列車祭」第302弾。。。文庫コレクション594 冊目。。。2003年11月20日 初版。。。入りが面白かった。新聞社の若手がつかんできたネタを田島が証拠を取ってこいと発破をかける。ところが殺されてしまう。ここで吾らが十津川警部の登場である。まあうーんとなるとこはあるのだが十津川警部ものなので仕方ない面もある。2022/02/20
カリン
3
長良川の鵜飼と岐阜市が舞台。流れで下呂温泉や高山市も登場する。 多くの人が死にすぎるので、うーん、ちょっとなぁ、と思ってしまう。2012/06/18
ressenti-man
2
西村京太郎は中学生のときに何冊か読んで以来。2時間ドラマ的としかいいようがない。にわとりたまごだけど。2010/08/31
あーさー
1
2時間ドラマでお馴染み、十津川警部シリーズのひとつ。全ての関係者がなかなか事件について話したがらない案件を、盟友の亀井刑事とともに真相追求していきます。2023/09/22