宗谷本線殺人事件 - 長編推理小説

著者名：西村京太郎

光文社（2011/10発売）

• ISBN：9784334716783
• NDC分類：913.6

内容説明

白雪の宗谷本線をひた走る急行「礼文」。その車中で男が毒殺された。被害者平野康生は死の直前、行きずりのルポライタ－田島徹に書きかけの原稿を託す。と同時に、謎のサングラスの女が平野のスーツケースを奪い去っていった。原稿に書かれていた驚くべき事実！　田島は、十津川警部に協力を求めた。急行「利尻」「礼文」を舞台に宗谷本線上で交錯する殺意の真相は？

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

[エヌ氏の部屋でノックの音が・・・]

「勝手に列車祭」第１６７弾。この本は２冊あり、文庫コレクション３３１冊目であった。。。１９９３年　４月２０日　初版。。。ルポライターの田島が事件に遭遇し自分で追ってみようとするのだが、途中で我らが十津川警部が出張ってきて解決していく。時刻表トリックではなく列車で殺しは行われるのだが。。。稚内からマニラまで我らが十津川警部は忙しい。（マニラに行くのはカメさんなのだが）

2017/11/30

[アルゴン]

★★★　　　一本にスッキリまとまった話。多少くどい場面はありましたが、大きな脱線がないのはこの人にしては珍しい。

2009/05/04

[ココアにんにく]

19930414読了