九州特急「ソニックにちりん」殺人事件

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九州特急「ソニックにちりん」殺人事件

  • 著者名:西村京太郎
  • 価格 ¥550(本体¥500)
  • 光文社(2011/10発売)
  • ポイント 5pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784334728748
  • NDC分類:913.6

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内容説明

政界進出を噂される官僚出身の元総理大臣秘書・佐久間要(かなめ)が、謎の写真を残して失踪した。写真には博多-大分間を結ぶJR九州の新鋭L特急「ソニックにちりん」が。謎を追って九州・阿蘇に飛ぶ十津川警部と亀井刑事。そこで二人を待っていたのは!? 霧に覆われた佐久間の過去が、十津川(とつがわ)警部の推理で暴(あば)かれたとき、政界を揺るがす、ある黒幕の存在が浮かび上がった!

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

がたやぴん

49
再読。十津川シリーズの完全制覇はなかなか厳しいので、土地勘のある九州限定で何作か挑戦開始。トリックよりも犯行の筋を仮定しながら、裏に潜む真の動機を見極めていくような構成。96年の作品だが、亀さんと警部のディベートが見せ場となるため古さは無い。論理的に積み上げる本格推理ではなく、可能性から犯人を仮定し罠にかける。残念ながらこの手の作品は、本命、対抗、穴の三つから選べとも受け取れるので、流れ的に穴しか選べず犯人当ての楽しみは皆無。2時間ドラマ同様にサクサク進み淡白なのに、また読みたくなるのは何故だろう。2015/09/11

abc99deg99

6
母親が西村京太郎好きで、中学生くらいから読み漁っていました。読みすぎて、どれを読んだか覚えていないですが( ´-`)今思うと全国津々浦々旅したいという欲求の数%は十津川シリーズからかもしれない

ののじ

2
選挙なども絡んで、あっちでもこっちでも危ない橋を渡る十津川警部。一手一手と詰めて行く所が面白い2014/08/04

アルゴン

1
★★★★ 回収できていない伏線は気になりましたが、ストーリー的にはかなりのおもしろさ。やはりこの人は、社会の黒いところをからめるのがうまい。2009/05/03

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