内容説明
息子の健一にせがまれて、青函トンネルを見学しに行った亀井刑事。帰途、健一は無人のはずの吉岡海底駅で、若い女性が手を振っているのを見たという。翌朝、その海底駅で女性の刺殺体が見つかる。犯人はどこから侵入し、脱出したのか? さらに被害者の婚約者が、東京のホテルで謎の転落死を遂げた!? 全長54キロの巨大密室(トンネル)の殺人事件に、十津川警部が挑む!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
エヌ氏の部屋でノックの音が・・・
6
2004年 8月20日 初版2017/03/28
あきさん
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みなさん書いているように、海底駅にどうやって忍び込んだのかが最後まで明らかにならず。でも、西村作品は面白い。2017/11/11
まさととろ
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久々の西村京太郎2冊目。青函トンネルの地下駅をめぐる殺人。途中途中で明らかになる点が明確で、なかなかサクサクよめた。北斗星がでてくるのが今となっては懐かしい。2016/05/22
アルゴン
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★☆ 最大の謎「犯人がどこから侵入し、脱出したか」はとってつけた感じ。かつ動機が薄い。青函トンネルに海底駅があることを知ったのが唯一の収穫。2014/08/31
kenkou51
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長編 青函トンネルの海底駅で殺人事件がおきる。後半は犯人との対決がメインとなって、海底駅に被害者ってどうやって忍び込んだんだったか忘れてしまっていた。それにしても病院と火事をセットにする話の展開は西村氏の作品多いなぁ。2013/02/18