ジュリスト<br> ジュリスト2019年7月号

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ジュリスト
ジュリスト2019年7月号

  • 著者名:有斐閣【編集】
  • 価格 ¥1,568(本体¥1,426)
  • 有斐閣(2019/07発売)
  • ポイント 14pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)

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内容説明

個人情報の保護と利活用。GDPRの十分性認定発効や個人情報保護法改正に向けた検討など,国内外で個人情報保護の見直しが行われる一方,個人情報の利活用による様々な新サービス創出が,官民双方で期待されています。今号の特集では,様々な分野での個人情報の保護と利活用のバランスについて,現在の議論状況を整理するとともに,これからの課題を展望します。
さらに,Hot issueでは,前個人情報保護委員会委員長で,日本のプライバシー研究の第一人者である堀部政男先生にご登場いただきました。特定個人情報保護委員会の発足から今日までの歩みを振り返るとともに,GDPRの十分性認定など,個人情報をめぐる現在の課題についても,お話しいただきました。

目次

【特集】個人情報保護と利活用の現在
GDPRをめぐる法的課題――特色と留意点●藤原静雄
公的部門における個人情報の保護と利用●宇賀克也
通信分野の個人情報保護と利活用――プラットフォームによる/に対する/を通じた統治●生貝直人
放送分野の個人情報保護と利活用●牧田潤一朗
医学研究領域における医療情報の保護と利活用について●山本龍彦
金融分野での個人情報等の保護と利活用●落合孝文
[HOT issue]〔no.23〕第1期個人情報保護委員会を振りかえる●堀部政男●宍戸常寿
[会社法判例速報]●弥永真生
[労働判例速報]●小西康之
[独禁法事例速報]●柏木裕介
[知財判例速報]●桑野雄一郎
[租税判例速報]●増田貴都
[連載/相続と法実務]〔第4回〕遺産分割前の遺産の処分,遺産の一部分割●松本智子
[連載/新時代の弁護士倫理]〔第7回〕相手方に対する配慮義務●石田京子●高中正彦●植田正男●西田弥代/「相手方に対する配慮義務」とは●垣内秀介/弁護士の職務と感情●飯田高
[連載/知的財産法とビジネスの種]〔第21回〕ビッグデータと知的財産権●和田祐造
[最高裁時の判例]〔民事〕最一小判平成30・10・11●田中寛明/最二小判平成30・10・19●土井文美/〔刑事〕最二小決平成30・10・23●久禮博一
[経済法判例研究会]公取委審判審決平成31・2・20●森平明彦
[商事判例研究]東京高判平成30・2・8●松元暢子/札幌高判平成29・8・31●星野豊/東京地判平成28・7・14●田中綾
[労働判例研究]さいたま市環境センター事件――東京高判平成29・10・26●小畑史子/東京地判平成29・7・3●桑村裕美子
[租税判例研究]東京地判平成30・4・19●長島弘
[渉外判例研究]知財高判平成31・1・24●嶋拓哉

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