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内容説明
「ドラえもん」を筆頭に「オバケのQ太郎」「パーマン」「キテレツ大百科」など数多くの名作、傑作を生み出してきた藤子・F・不二雄先生の作品をじっくりたっぷり楽しめる愛蔵版まんが全集。
●爆笑パワー急上昇アップ!!● <HR>★は初めて単行本に収録される作品です。
オバケ大会(64年 33号)/ バッチリあそぼうよ(64年 34号)/ ★かみなりじいさんの九官鳥(64年 35号)/ 忍法修行(64年 36号)/ なくなQちゃん(64年 37号)/ ネズミを追い出せ!(64年 38号)/ 台風Q号(64年 39号)/ 正ちゃんにプレゼント(64年 40号)/ ★正ちゃんは名選手(64年 秋号)/ テレビが見たい(64年 41号)/ ゆうかい魔に気をつけろ!(64年 42号)/ 兄弟ゲンカはやめよう(64年 43号)/ パパの書類がきえちゃった(64年 44号)/ Qちゃんのテレビスター(64年 45号)/ へんな見合い(64年 46号)/ ★Qちゃんの病気(64年 47号)/ ぼくは社長だぞ(64年 48号)/ おれさまはガキ大将(64年 49号)
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
吉田あや
66
子供の頃、ハットリくん、パーマン、ドラえもんが特に好きで、Qちゃんは繰り返し再放送されていたけれど可愛いなあ程度で、あまり熱心に見ていなかった上に原作は初めてなのですごく新鮮。O次郎やP子、ドロンパたちとわちゃわちゃ楽しいイメージがあったので、Qちゃん以外は人間しか出てこない事や、一緒のお家ではなく正ちゃんの庭の木を入り口に、地下に豪華な部屋を作って住んでいた事に驚き、Qちゃんが卵から生まれたのもびっくりした!巻末にはラーメン大好き小池さんの誕生秘話もあり、もっとQちゃんを知りたくなった。2021/07/26
ツバメマン★こち亀読破中
23
旧いバージョンのオバQ。懐かしい!タッチが雑で、話の展開が無茶だけど、今のマンガにはない底知れぬパワーがあるのだ!2017/05/27
ぐうぐう
14
藤子不二雄ファンにとって、今回の全集における『オバQ』の復刊は、待ちに待った感がある。今でこそ藤子不二雄とは、藤本と我孫子という二人の漫画家のひとつのペンネームで、しかし作品をそれぞれ別々に描いていたことが知られているが、この『オバQ』は、当時設立したスタジオ・ゼロのメンバーと共に二人がいっしょになって、まさしく合作していた作品なのだ。まだ若かった彼らの、その熱情が、Q太郎というキャラの愛嬌となって滲み出ていることに感動させられる。2009/07/25
あーさん☆本に埋もれてます(╯︵╰,)
8
古いと表紙のQ太郎ではない。2017/09/02
大泉宗一郎
8
F先生をはじめ、赤塚不二夫や、石ノ森章太郎といった錚々たるメンバーによって送り出された『オバQ』。そのために権利関係が生じてしまったことは惜しまれるが、チビ太やおそ松くん、石森キャラが顔を出したりすると、やっぱり嬉しくなる。まだ「Qちゃん」の設定も手探りの段階にあるようで、毛が三本でなかったり、やたら胴が長かったり、たらこ唇もまだ完全な「たらこ」になっていなかったりなど、初期の初々しさが新鮮。今あるQの容姿に近づいていく過程を追っていくのも、楽しみのひとつです。というわけで、次。2015/01/03