- ホーム
- > 電子書籍
- > コミック(少年/青年)
内容説明
「ドラえもん」を筆頭に「オバケのQ太郎」「パーマン」「キテレツ大百科」など数多くの名作、傑作を生み出してきた藤子・F・不二雄先生の作品をじっくりたっぷり楽しめる愛蔵版まんが全集。
●脅威!可憐な少女の超能力パワー!!●
かわいさも、超能力もますますパワーアップ!!
魔美が主演女優!?(少年ビッグコミック 79年10号)/恐怖のサンドイッチ(少年ビッグコミック 79年13号)/グランロボが飛んだ(少年ビッグコミック 79年20号)/マミ・ウォッチング(少年ビッグコミック 79年23号)/スズメのお宿(少年ビッグコミック 80年01号)/ここ掘れフャンフャン(少年ビッグコミック 80年04号)/サブローは鉄砲玉(少年ビッグコミック 80年07号)/スター志願(少年ビッグコミック 80年10号)/生きがい(少年ビッグコミック 80年14号)/エスパーもさらわれる?(少年ビッグコミック 80年18号)/まいもどった赤太郎(少年ビッグコミック 80年22号)
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
活字スキー
14
もちろん今回も片っ端から面白い。この学校の映研の男は虚飾に身を包んだ現代人のおろかさをみごとにカリカチュアライズしたろくでもない奴しかおらんのか。『グランロボが飛んだ』の坊やの将来が気になる。空想力は無くさないでほしいなぁ。別の意味で将来が気になる黒沢くんは、後半生を刑務所で過ごすことにならないといいね。『スズメのお宿』『生きがい』ではいわゆる超能力以上に、マミ自身の優しさで繋がる縁が素敵。ヤクザや芸能詐欺、借金苦からの誘拐など、相変わらずシャレにならないエピソードも。2023/12/31
柊龍司@中四国読メの会&読メ旅&読食コミュ参加中
9
力だけの悪党よりも、秘密で揺さぶる悪党の方がタチが悪い。でも、学生で秘密をネタに脅す嫌な先輩の登場って、悪党にからっとした性格だけでなくねちねちとした小悪党が藤子不二雄のマンガに登場することってあるんだねぇ。それにしても裸の登場が巻末解説の長い永井豪のせいだったとは…2010/10/16
白い駄洒落王
7
安定した面白さ。良好良好。2013/07/05
ぐうぐう
7
本当に魔美と高畑くんのコンビがいい! 無鉄砲で隙だらけの魔美に対して、リアリストの高畑くんがブレーキを掛けたり、出口へと導いたりする。そんな中にあって、「まいもどった赤太郎」のエピソードでは、高畑くんの大人な対応に「インテリって無責任ね」と憤る魔美。そんな魔美の言葉に、高畑くんが体を張って奮起するのだ。本当にいいコンビだと思う。あと、永井豪先生の解説を読んで驚いた。豪先生が少年漫画に持ち込んだエロの風潮がF先生への執筆依頼にもおよぶようになる。その結果として『エスパー魔美』が描かれたというのだ。(つづく)2010/05/18
ホームズ
6
やっぱり面白いですね~(笑)相変わらず高畑さんが良いです(笑)『グラン・ロボが飛んだ』『マミ・ウォッチング』が好きだな~(笑)2010/05/06