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内容説明
五百万円のつぼ(小三 75年05月号)/ 子どもはいやだ!!(小三 75年06月号)/ バケタ屋開店(小三 75年07月号)/ 宇宙旅行(小三 75年08月号)/ ゆうれいくんがんばって(小三 75年09月号)/ おたがいに大変だ(小三 75年10月号)/ ゴキブリラーメン(小三 75年11月号)/ 怪人五十面相(小三 75年12月号)/ こまったニャア(小三 76年01月号)/ はつゆめに白雪姫を(小三 76年02月号)/ カワルついに正選手に(小三 76年03月号)/ 二人で散歩を(小四 75年04月号)/ パパとママが離婚する!(小四 75年05月号)/ ゴン太のガールフレンド(小四 75年06月号)/ 大まんが家カワル先生(小四 75年07月号)/ 一日ゴン太(小四 75年08月号)/ カワルが二人に…!?(小四 75年10月号)/ この問題とける?(小四 75年11月号)/ サンタのおくりもの(小四 75年12月号)/ なぐり屋が来た(小四 76年01月号)/ お医者人形(小四 76年02月号)/ コピー人形(小四 76年03月号)/ ゴン太のライバル(別冊コロコロ 84年07月号)/ タレントは大いそがし(別冊コロコロ 84年08月号)/ ユミちゃんとデート(別冊コロコロ 84年09月号)/ 二人が同時に生きられたら(別冊コロコロ 84年10月号)
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
kei-zu
16
久しぶりの再読。リアタイでは、連載を数度だけ雑誌で、単行本は「ドラえもん」へのゲスト出演で読んでいます。物語に広がりの余地がある設定なので、もっと書き続けられていればと思います。当時は、「ドラえもん」執筆への要請が大きかったのでしょうね。2022/02/02
花林糖
15
子供の頃に大好きだった漫画。兄の持っていた漫画本を飽きろ程読みました。当時「中身は同じでも別の人と入れ替わるとやはり別人なんだ」と思った漫画です。バケ田家の父のお金ザクザク出てくる財布が今もやはり欲しい。2019/01/15
kokada_jnet
10
当時、一番好きだった藤子漫画。あらためて読み返してみると、バケルをはじめとしたバケ田一家の「人形のような人間のような」微妙な造形が魅力的。2016/03/30
renren
5
「無限金財布」がすごいインパクト(笑)。財布さえあれば人形なくてもいいんじゃ!ってネタも,多々,あります(笑)。長く続かなかったのは,設定の迷走やややこしさもありますが,カワルくんの不甲斐なさ,不憫さを打ち消し救ってやる存在(ドラとか)がいなかったからじゃないかと。バケルにラヴでカワルには冷たいヒロイン,斬新だけどさびしかったもの。しかも中の人はカワル本人,カワルの機転や功績もたくさんなのに。そうするとしずちゃんは人格者だなぁ(笑)。2009/12/04
菅家
5
『ドラえもん』から、ドラえもんというブレーキ役を取り去ったような作品。全てが子どもの視点で進行していくためか、時に非常に強引な展開で話が動いていくが、そんなことがどうでも良くなるほどに面白い。問題を“金”で解決しちゃう展開は、もう噴飯モノ!(しかもこのパターンが結構多い) ただ、『サンタのおくりもの』最後の一コマは泣ける。「小学四年生」掲載のくせに、なんだこのペーソスは。2009/11/27