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内容説明
「みきおとミキオ」「バウバウ大臣」2本立て!
100年後の世界に住む自分にそっくりな少年「ミキオ」に出会った「みきお」は、タイムトンネルを使って100年後の未来で驚くような体験をすることに…。現代と未来を行ったり来たりしながらの「みきお」と「ミキオ」の愉快なやりとりが楽しいSFコメディ。 『小学二年生』~『小学四年生』に連載された「バウバウ大臣」も収録。少年・大二のところに突然やって来たバウバウというイヌは、滅亡したアマンガワ星の大臣の生まれ変わり。そして、ミウミウというネコはアマンガワ星の女官の生まれ変わり。この不思議な二匹のペットに振り回される少年・大二のドタバタSF。そして、大二少年には、意外な秘密が隠されていたのだ…。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
kokada_jnet
28
『みきおとミキオ』はストレートなSFで、子供のころに一番、好きだった藤子作品。いま読み直しても、未来社会の描写が秀逸。『バウバウ大臣』のほうは、標準的な藤子作品。2020/09/12
白い駄洒落王
19
数日かけて就寝前に読了。バウバウ大臣のボケ具合が最高に面白い。「みきお~」も安定した面白さ。2014/02/14
花林糖
12
『みきおとミキオ』は1975年のみきおと2075年のミキオが入れ替わるお話で、兄が持っていた単行本を何度も読んでいた懐かしい漫画です。2075年の方に登場するマリコちゃんがとてもいい女の子。『バウバウ大臣』は藤子さんらしい漫画。ダイヤの何倍も値打ちのあるダイヤキという宝石を見てみたい。バウバウもミウミウも可愛い。2018/12/30
ぐうぐう
8
学年誌連載の藤子F作品のユニークな点は、学年が繰り上がるごとに、新しい読者のために、初回がリメイクされることだ。『みきおとミキオ』も[バウバウ大臣』も、初回が繰り返し描かれている。しかし、そのまま単純に繰り返すのではない。例えば『バウバウ大臣』の本当の初回である「小学二年生」6月号は、強引な展開が目立ち、正直ぎこちない内容だ。ところが「小学三年生」、そして「四年生」になると、強引さがなくなり、実にしっくりと来るようにアレンジが施されている。作品の進化の過程が楽しめるのも、全集の大きな魅力のひとつだ。2011/05/16
ホームズ
4
面白かったですね(笑)『みきおとミキオ』『バウバウ大臣』ともに初めて読みました(笑)未来の世界と過去の世界の価値観の違いが面白かったですね~(笑)『バウバウ大臣』の方は3つともお別れは同じなんですね(笑)ちょっと物足りないというか(笑)2011/05/02