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内容説明
超スケールで宇宙の果てまで大冒険!!
今にもつぶれそうなオンボロホテル「つづれ屋」の21代目となる少年・21エモン。悲願の夢だった大宇宙への旅をついに実現。度重なる困難にも負けないで自由な宇宙で思いっきり大活躍をする。広大な宇宙への夢を、絶妙な笑いとともに大きく大きくふくらませる大傑作、いよいよ完結!! 「21エモン」の作中でも活躍する宇宙生物・モンガーを主人公にした『モンガーちゃん』もオールカラーで単行本初収録しました。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
柊龍司@中四国読メの会&読メ旅&読食コミュ参加中
12
宿屋の跡継ぎから、宇宙へ冒険とスケールアップしてますます面白く、子供の頃宇宙の冒険が好きだったので、ますます21エモンが好きになった記憶があるような無いような。 宇宙での冒険でゴンスケのわがままぶり炸裂が結構好きだったりします。2012/06/17
greenman
10
幼い頃に21エモンのアニメを楽しみにしていたことをよく覚えている。マンガで読む21エモンはアニメとは少し違うけれど、それでも懐かしさで胸がいっぱいになった。テレポートができるモンガーと、さえないホテルの息子である主人公、そして芋にしか興味がないゴンスケなどがトラブルに巻き込まれながら宇宙旅行するこのSFマンガは、藤子・F・不二雄の代表作だと思う。近くの図書館に置いている場合は即借りて読んで見ることをオススメします。2012/10/01
ぐうぐう
8
藤子F作品おなじみの、さえない少年が不思議な生き物の助けを借りて級友の鼻を明かすエピソードもあれば、つづれ屋繁盛記の側面もあり、2巻に収録されている宇宙冒険譚としてのおもしろさもある。中でも、ゴンスケのひねくれたキャラが、他の藤子F作品と一味違った風味を醸し出していて、興味深い。『21エモン』は、とても懐の深い漫画なのだ。2011/02/12
ホームズ
8
面白かった~(笑)1巻と違って今回は宇宙に飛び出しての冒険(笑)ちょっとゴンスケが好きになれないけど楽しめた(笑)個人的には宇宙に飛び出してしまうよりつづれ屋の中での話の方が好みなんなですけどね(笑)『モンガーちゃん』も良かった(笑)2011/01/16
よしだ
7
つづれ屋でのエモンの奮闘ぶりを描いた1巻に対して2巻はモンガーとゴンスケと3人での宇宙の冒険が主である。幼稚園雑誌に掲載されたモンガーちゃんも収録されており、F先生の子供に対する心遣いがその内容の差異から見て取れる。1巻の感想で書けなかったのだが、巻末資料に地球連邦の歴史とつづれ屋の歴史の比較年表が描かれており、21エモンの世界では今現在は宇宙との交流が盛んに行われている。そんな未来が現実に到来するのはいつになるのだろうか。ところで、駄洒落をふんだんに使ったネーミングが個人的にとても好きだったりする。2013/08/23