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内容説明
SFギャグ路線を確立したシリーズ完結編!
『小学二年生』から『小学三年生』へと読者が繰り上がる第2巻では、日常ギャグに加えてSF度もますますスケールアップ! ユニークな宇宙人や珍発明も続々登場します! 感動の最終回「さよなら、ミクロ」では、けんちゃんとミクロの友情に涙! (解説/おしぐちたかし)
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ホームズ
14
子供向けなので読みやすい(笑)ミクロに対するケンちゃんの対応が(笑)アッサリ他のと交換しちゃうとは(笑)それでも最終回は悲しかったな〜。もう少し他の終わりかたでも良かった気がする。2013/07/28
ぐうぐう
8
『とびだせミクロ』を読んでいて驚かされるのは、ミクロや博士の発明品の便利さにドラマが依存していないことだ。ストーリーに捻りがある。二転三転する展開が、実にスリリング。発明品の便利さに甘えていないのと同時に、藤子・F・不二雄は、子供漫画というジャンルにも甘えていない。いや、子供が読むからこそ、ストーリーに油断がないのだ。2014/04/22
チューリップ
4
悪い事を考える科学者たちを退治するというのが基本のストーリーになっている。学年誌連載なんだけど最後にはミクロとの別れもあって割とシビアな展開なのが切なくて印象に残る。解説でミクロを1度交換した事を突っ込まれていて笑った。2022/11/23
白い駄洒落王
3
いろいろ粗があるけど、なかなかSFしていてよろしい。一寸オチが弱い。2013/07/31
のらねこ
0
この時代の作品は、マッドサイエンティストと世界征服の野望持ちだらけで物騒だなあ・・・。「海の王子」よりは納得のいく結末。「海底奇岩城」のバギーもそうだったが、藤子作品にある人間と機械の友情や距離感が好きなのです。2013/10/08