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内容説明
初登場の”絵物語”と唯一の連載西部劇
往年の少年雑誌で一世を風靡した”絵物語”がF全集に初登場!遠い星からやって来たヒーロー猫の活躍を描いた絵物語「スーパーキャッティ」(文/久米みのる)に加え、江戸川乱歩書き下ろし原作の「かいじん二十めんそう」も収録。さらに西部を舞台にした痛快アクションまんが「かけろセントール」も楽しめるお得な1冊! (解説/加藤丈夫)
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
白い駄洒落王
17
表題作の絵物語。西部劇。江戸川乱歩とのコラボ。マニア心をくすぐります。2014/02/11
ぐうぐう
14
絵物語の表題作は、『ロケットけんちゃん』でも組んだ久米みのるとの共作。また『かけろセントール』は、藤子漫画にはめずらしい西部劇。しかし、絵物語もそうだが、戦後の少年漫画には西部劇というジャンルが多かった。それは、ハリウッド映画からの素直な影響だ。そもそも手塚治虫の『新宝島』が、絵を動かすことを目的とした漫画であることから考えると、映画への憧れが、日本漫画を発展させ、原動力となったと言える。2014/03/19
花林糖
13
【にゃんこまつり2019】【猫本を読もう読書会】 昭和34年~36年に講談社学年誌掲載作品「スーパーキャッティ」「かけるセントール」「かいじん二十一めんそう」. 二十一めんそうは後半挿絵が変更(しのだひでお)になったが収録されている。スーパーキャッティは宇宙猫で見た目は可愛いけれどとても強い猫です。スーパーキャッティは突っ込み処満載だけれど、当時の小学生は違和感なく楽しんでいたのでしょうね。 2019/02/10
チューリップ
5
子供向けの小説に挿絵を付けた作品がスーパー=キャッティとかいじん二十めんそうで、漫画がかけろセントール。かいじん~の方は江戸川乱歩の文で今読むと凄い豪華なコンビだ!ってなる。結構とんでも展開なんだけど子供が楽しむ作品だからこれくらい派手でもいいんだろうな。2023/03/06
カタギリ
1
スーパー=キャッティ・かけろセントール・かいじん二十めんそうの3作品掲載で、セントール以外は原作付きです。かけろセントールは普通に面白く、今では西部劇も新鮮で良いですね。2013/11/02