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内容説明
最後の3作品に込められた命のメッセージ!
藤子・F・不二雄が最後までライフワークとして描き続けた「大長編ドラえもん」もいよいよ最終刊!! さまざまな冒険世界を一気に巡る「のび太と銀河超特急」、生命の不思議に迫った「のび太の創世日記」と、「のび太のねじ巻き都市冒険記」という、最終巻にふさわしい3タイトルを収録! (解説/むぎわらしんたろう)
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ベーグルグル (感想、本登録のみ)
30
「のび太と銀河超特急」「のび太の創世日記」「のび太のねじ巻き都市冒険記」の3編。映画で観ていないのもあったので楽しめた。映像でも観たいな。いくつになってもドラえもんは楽しめる。2022/12/12
ぐうぐう
24
藤子・F・不二雄は、『のび太のねじ巻き都市冒険記』連載中に亡くなる。その数年前から体調を崩し、入退院を繰り返していた藤子は、しかし大長編ドラえもんの原稿のキャラの顔だけは、必ず自らペンを入れていた。それが、『ねじ巻き都市冒険記』の第1回の原稿から、キャラの顔にペンが入っていない、ラフな下絵だったという。それほどに、病状は深刻だったのだ。他の作品と見比べるまでもなく、ドラえもんやのび太達の顔は、あきらかに藤子のタッチとは違うのがわかる。違和感のある作品だ。(つづく)2013/11/02
ホームズ
14
やっぱりドラえもんは良いな~(笑)しかし『創世日記』だけはあまりよく分からないな~。ちょっと物語が入り組んでしまってう感じがする。これで藤子・F・不二雄の大長編ドラえもんは最後か~残念だな。2012/06/04
虎師匠
12
実家蔵書より。劇場版原作として描かれた「創世日記」「銀河超特急」「ねじ巻き都市冒険記」の三本を収録。この頃はコロコロコミックを習慣づけて読んでいなかった上に、映画自体も未見の為にかなり新鮮な読後感。冷静に考えると、「創世日記」でのび太が造り上げた地球に良く似た世界が本来は夏休みの自由研究である事を踏まえると最終的にこの世界は「片付けられて」しまいはしないかと言う事を心配してしまうんだけど、そこはそれ、ドラえもん特有の「S(少し)F(不思議な)」としておおらかに捉えるのが正しい鑑賞だろう(以下コメ欄へ)2015/01/03
S.suzuka
12
慌てるとヤカンやらトイレットペーパー、スルメ、雑巾といった役に立たないものばかりポケットから放り投げるお茶目なアナタが好き。アナタが不意に姿を消し、血相を変えアナタを捜しまわっていつもの空き地で喚いている「交通事故とか、悪者にポケットをねらわれるとか...、もうぼくは心配で心配で......。もしものことがあったらぼくは......、ぼくは......。」風呂好きのアノ娘が慰め、映画になると何故か格好よく頼りになる乱暴者とヘンな髪型の金持ちで嫌なアイツも心配そうだ、▶続く▶2014/02/02