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内容説明
SF専門誌発表作品を中心に集成!
『SFマガジン』を中心とした7誌に掲載された全20編を収録した最終巻。「ヒョンヒョロ」「ウルトラ・スーパー・デラックスマン」「カンビュセスの籤」「箱船はいっぱい」ほか、SF専門誌にふさわしい衝撃的で絶妙な余韻を残す傑作短編のオンパレードです。
解説/山田正紀
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
柊龍司@中四国読メの会&読メ旅&読食コミュ参加中
20
「ヒョンヒョロ」と「ウルトラスーパーデラックスマン」がお気に入り、というか他の短編も良い。こういう短編をもっと今でも描いてくれる人がいればいいのにと思うけど、なんだか、星新一をもう一度読みたくなった2013/07/07
山田太郎
19
手塚治虫の評価は結構高いけど、藤子不二雄の評価は低い気がするのだが。自伝というか伝記が読みたい気がするけど、いろいろ複雑な二人の関係でだめなような気がするが。2012/09/08
花林糖
17
主に「SFマガジン」1970年~1977年の作品。「換身」「一千年後の再開」「カンビュセスの籤」「並平家の一日」が特に良かった。「ヒョンヒョロ」のその後が気になりました。2019/01/24
白い駄洒落王
16
再読。読みごたえのあるSFが多くて良好。2013/12/08
atori
14
辻村深月さんのエッセイに登場した「カンビュセスの籤」と「宇宙人レポート サンプルAとB」が読みたくて(ロミオとジュリエットの顛末をを宇宙人視点で見るって面白!)。 なんか、創作があふれた現代だから、結構大筋は「ありがちな話」と思ってしまいがちなんだけど、どれも切れ味が鋭くて、到底その言葉だけではくくれない。すごいんですね。 「一千年後の再会」に壮大なロマンを感じるし、あとは読後じんわり怖かったり考えさせられたりと、訴えてくるちからが本当に強い。2014/11/14