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内容説明
『小学二年生』掲載の爆笑27編を完全収録!
1965~1967年に『小学二年生』に連載された作品、全27作を完全収録しました。本誌だけでなく、別冊付録に付いた作品ももれなく読むことが出来ます。もちろん、単行本未収録作品も収録しました。懐かしさだけでなく、今の子どもたちが読んでも十二分に楽しんでいただける作品です。ご家族揃って、愛らしいQちゃんの活躍をお楽しみください。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ただいま蔵書整理中の18歳女子大生そっくりおじさん・寺
20
今日4巻を読んだのだが、4巻は週刊少年サンデー版、こちら7巻は小学2年生版という事で、内容は多少可愛らしいが、Qちゃんは相変わらずの御様子である(笑)。巻末の資料で知ったのだが、Q太郎をF先生、正ちゃんをA先生が描いていたのを初めて知った。病気を装う神成さんに対するドロンパの本当の気持ちの優しさはやっぱり良い。ダイヤモンドよりも節分の豆に夢中な無欲のQちゃんには癒される。2014/03/26
柊龍司@中四国読メの会&読メ旅&読食コミュ参加中
13
懐かしいけど、さすがに小学生二年生用のオバQを手放しで楽しめない。というかナンセンスギャグというのが私には合ってないのだろうか。でも、そこそこ楽しめるんだけどね。特にドロンパが出てくると嬉しくなってきたり…2012/06/03
ホームズ
10
Qちゃんいいな~(笑)『雪のおしろを守れ』とか最後はちゃんと友達と一緒にお城を楽しんだりして(笑)そしてドロンパが良いですね(笑)素直じゃない所がかわいいですね~(笑)ドラえもんのような秘密道具物も無いけど日常の事件の中でのQちゃんがかわいくていいです(笑)2010/11/17
ぐうぐう
9
『Q太郎』のおもしろさとは、ギャグの古典的手法であるカルチャーギャップが起こすドタバタ劇をベースにしているところにある。オバケの国から来た異人としてのQ太郎は、そのうえ、生まれたばかりの赤ちゃんに等しい無垢で無知な存在だ。日本の常識が常識として写らないQ太郎の行為が非常識を引き起こすことで事態が悪化していくという滑稽さ。しかし、無垢であるQ太郎の、それはあくまで善意から始まっている。子供漫画にこだわる、藤子・F先生の誠実さがそこに込められているようだ。2010/11/28
めめたそ
5
既読と未読が半々くらいだった。なんていうか、Qちゃんておバカオバケなところが何より魅力なんだけど、その魅力がいかんなく発揮されてる話ばかりだったように思う。いい歳して思わずくすっと(ひどいときにはげらげら)笑えるって、どうかとも思う半面、大人が読んでも面白いって実はすごいことなんじゃないかと思う。2010/11/27