てんとう虫コミックススペシャル ドラえもん（１８）

著者名：藤子・Ｆ・不二雄【著】

小学館（2021/09発売）

• ISBN：9784091434890

内容説明

カラフルな幼年誌版＆『てれびくん』付録版

フルカラー幼年誌版＆読み応えある『てれびくん』付録版の豪華カップリング！学年誌と同時に始まった『幼稚園』『よいこ』版を、カラーパートを完全再現してお届け。さらに『てれびくん』連載作品のうち、別冊付録に発表された傑作7本も収録。（解説／福井晴敏）

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

[ぐうぐう]

全集版『ドラえもん』１８巻は、「幼稚園」や「よいこ」など、幼年誌に連載された作品を収録している。３～６歳を対象としているだけあって、理屈以前の、とてもシンプルな作りとなっている。それは、ドラえもんの秘密道具が一番端的に証明している。のび太の打算からではなく、無邪気な夢想を現実化するための道具である点が、なんとも楽しい。

2013/07/26

[柊龍司＠中四国読メの会＆読メ旅＆読食コミュ参加中]

幼稚園の子供にマンガの面白さをわかってもらうために、大人側からどれだけ苦労するか、そしてそれを呼んだ大人が子供が喜ぶとわかるかどうかというのは、漫画家と編集者の力なんだろうなぁ。そう考えると、なんだかイマイチ乗り切れないけど、子供時代に戻る努力をしながら読んだり…

2012/11/18

[ホームズ]

『幼稚園』『よいこ』版のドラえもん初登場の場面が（笑）ページ数が少ないからしょうがないけど「あげる」って（笑）「ターザンパンツで大活躍」「分解ドライバー」は初めて読んだけどかなり異色な感じがした。「はりえほんドラえもん」はなんか懐かしい感じだな～（笑）

2012/05/01

[そうさん]

９歳。一人読み。

2023/10/08

[めめたそ]

幼年向け雑誌掲載分。昔買った「カラー版ドラえもん」で読んだような…というものも若干あったが、さすがに読んだことない作品が多かった。ドラえもんの手足が肌色。「てれびくん」版も未読がちょいちょいあった。無人島のはなし、子供のころ好きだったなー。

2012/08/06