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内容説明
『コロコロコミック』に連載された秀作3タイトルをまとめて収録した1冊!!
男の子、女の子と1匹の犬が、いろいろな事件を解決していく「ミラ・クル・1」。
宇宙人からもらった特殊スーツや道具で、普通の子どもが正義のヒーローに変身するというちょっぴりSFテイストを加えた秀作!! さらに『別冊コロコロコミック』掲載の「宙ポコ」「宙犬トッピ」も収録しました。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
海猫
64
3つのタイトルの作品が収録されていて、宇宙から来たマスコット的なキャラに便利道具出してもらって楽しんだり、便利道具を駆使して事件解決したり、悪漢退治したりといった点で3作とも共通している。ドラえもんとパーマンの合せ技的な作品を狙ってたのかな、F先生は。ヒーローっぽく活躍する場面では主人公らが「パーマンみたい!」って喜んでて、微笑ましいです。科学的な根拠を持たせようと解説風の場面があるのが、SFとしてちゃんとしてますな。掲載誌がどれもコロコロコミックで、解説がコロコロの初代編集長というのも適切で良かった。2019/12/02
花林糖
12
3作品とも全く知らなかったけれど、とても好みで面白かった。『ミラ・クル・1』『宙ポコ』は続編が描ける状態での中断なのが残念。『宙ポコ』は中途半端にせず終了しているのは良かった。ワン・ポコ・トッピの3匹(?)が其々味があって可愛らしい。(『ミラ・クル・1』月刊コロコロコミック1979年/『宙ポコ』別冊コロコロコミック1983年/『犬宙トッピ』別冊コロコロコミック1984年)2019/04/25
柊龍司@中四国読メの会&読メ旅&読食コミュ参加中
9
「ミラ・クル・1」「宙ポコ」「宙犬トッピ」三タイトルそれぞれが、長期連載になってもおかしくないが、大長編ドラえもんが始まった事で連載が中断したという事が悲しいところだが、大長編ドラえもんのせいならば仕方ないだろうなぁ。未来からでなく宇宙からの動物キャラ三連ちゃんですね。2011/02/06
ホームズ
7
全部初めて読む作品(笑)どれもいいしりーずだったと思います(笑)特に『ミラ・クル・1』は良かった(笑)中断したままになってしまったのは残念ですね(笑)『宙ポコ』もただつとむを助けるだけでなく対等の関係で友達というのが良いですね(笑)『宙犬トッピ』は別れが・・・。ちょっと勝手な感じがしてしまってちょっと悲しいって気分にはなれなかった・・・。ヤッパリこの全集いいですね~(笑)2010/12/21
ぐうぐう
6
「コロコロコミック」に連載された3作品を収録。長期連載とはならなかったが、それぞれに藤子スタイルをたっぷりと堪能できる作品となっているのが嬉しい。こうやってまとめて読むと、「コロコロコミック」という雑誌が、藤子不二雄という漫画家の雑誌であったことがよくわかる。2011/01/13