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内容説明
超レアな初単行本化作品がぎっしり!!
あのトキワ荘時代に描かれた若き夢と情熱があふれる貴重な作品を集めました。「ゆりかちゃん」「光公子」「バラとゆびわ」など“初期少女作品”を計13タイトル、さらに「よるの王子さま」「あきれたあきおくん」などの“初期幼年作品”を計19タイトル収録しました。あらゆるジャンルに挑戦した作者の初期意欲作、読み応え充分です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
柊龍司@中四国読メの会&読メ旅&読食コミュ参加中
11
この全集がなければ読む事はなかったであろう少女誌に連載した漫画の数々、なんだか昔話のコミカライズを読んでいるようで、こういうのは好きだなぁ2012/11/25
ぐうぐう
6
トキワ荘時代の少女・幼年漫画を収録した巻。読んでいると、手塚治虫をはじめとする、トキワ荘世代の漫画家達が、みんな出世していった理由がよくわかる。読み切りを基本とし(しかも、3~4ページのものがほとんど)、今ほど雑誌がなかった時代とはいえ、少年、少女、幼年、活劇にミステリ、ホラーに時代物と、バリエーション豊かな依頼に次から次へと応えていくバイタリティがすごい。デビュー作が連載となり、それがヒットし、代表作となることが多い現在の漫画家とはまるで違う。こんなに鍛えられてきたのだもの、みんな出世するはずだよ。2011/08/26
jansato
5
どの短編も水準以上の画力と面白さを兼ね備えていて、「藤子不二雄」のふたりは駆け出しの頃からもう完成していたのだなあと再認識させられた。特に、今の日常系萌え4コママンガの始祖のような「ゆりかちゃん」が個人的に一押しで、早くもこの時代に、可愛さと「クスっとくる笑い」を両立できているのが素晴らしすぎる。アニメ化希望!2011/06/29
チューリップ
4
初期の作品なので絵柄が違うなあと感じる。少女誌に掲載だからか可愛い感じの絵だった。よるの王子さまとか掲載誌休刊で思いっきりぶつ切りで終わっていたり台詞が抜けていたりとか今だったら考えられないだろうなあ。2017/02/15
ホームズ
3
絵が良い感じですね~(笑)面白い作品が多く『光公子』とかはもっと話を続けても面白かったんじゃないかな~(笑)『よるの王子さま』も打ち切られてしまったのが残念。もっと他の所でやれたら良かったのに(笑)2011/10/12