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内容説明
新しい仲間を加えますますパワーアップ!
学年繰り上がり式で第2期、第3期にあたる連載を全て収録する最終巻。日常SFギャグ路線がますます強化され、後の「パーマン」、「ドラえもん」へと続くテイストの萌芽がたっぷり楽しめます。特別掲載された『別冊少年サンデー』版や、集英社の『こばと幼稚園』版までカラーページを再現しつつ、余すところなく巻全収録。
解説/斎藤宣彦・富田亨
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ぐうぐう
10
巻が進むごとに、ロボケットの人間味が増し、もはやロボットでも、ロケットでもなくなっていくのがおかしい。つまり、ロボケットが生活の中に完全に溶け込んでいるということだ。オバQやドラえもんが、オバケでもロボットでもなくなっていって、居候と化していく、その原点が『すすめロボケット』に見受けられる。それは、性能ではなく、親しみを感じさせるパートナーこそが、子供にとって一番大切な存在だということなのだろう。2014/01/08
ホームズ
10
子供向けの作品なので読みやすかった(笑)内容も面白い(笑)敵役の宇宙人たちがコミカルだし悪者って感じがしないのが良いな(笑)ロボケットも強いけど結構簡単に捕まったり行動不能になったり(笑)知らなかった作品だけどこの全集で読めて良かった(笑)2012/09/24
チューリップ
2
ロボケットの存在がそもそも強い感じなんだけど便利道具的なものが出てきてそれにまつわるトラブルを解決するみたいな形式。透明になる薬は普通に欲しいなあと思ってしまう。巻末の解説を読むと当時の事情が分かったりしてリアルタイムで読んでいた人は更に楽しめそうだなと思った。2021/08/11
海里
0
「見えなくなるくすり」のみっちゃんの勇ましさよ…!2013/01/07
MIRACLE
0
昭和39~40年にかけて『幼稚園』と『小学一年生』(一部『小学二年生』)に並行して連載した幼年向けバージョン37作品(第2期、第3期)を、収録している(他に『別冊少年サンデー』『こばと幼稚園』の読み切り)。幼年向けのキャラクターが物語と一致していて、楽しく読めた。新キャラ(ピピ)が登場。みちこの兄の発明で大混乱。飛行帽を脱いだすすむ少年が、本巻の255頁に登場する。貴重なのではないだろうか。解説は富田亨・斉藤宣彦の両氏。第1期、第2期(本巻)、第3期(本巻)、番外のちがいの説明がなく、不親切な解説だった。2012/11/23