てんとう虫コミックススペシャル ドラえもん（１２）

著者名：藤子・Ｆ・不二雄【著】

小学館（2021/09発売）

• ISBN：9784091434548

内容説明

全73作、　色々な夢が繰り広げられます。

1972年度生まれ（1979年度小学校入学）の方たちが、小学校の6年間に読んだ全73作品を完全収録しました。絶対にほしくなってしまうような、夢いっぱいの「ひみつ道具」が次々に登場します。当時が偲ばれる作品も数多くありますので、あの時代を思い出しながら、存分にお楽しみください。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[まるほ]

【ドラえもん全エピソード攻略】本巻は昭和47年生（昭和54年度小学校入学）の人が『小学1年生』から『小学6年生』までの月刊誌で読んでいたエピソード集。▼“タケコプター”の名称が初期はブレていた問題。第１話は“ヘリトンボ”だが、第２話では“タケコプター”に変わっている。▼『ションボリ、ドラえもん』のエピソードでドラミちゃん初登場。（1981年４月号）同年の10月号の『ハツメイカーで大発明』でも再登場。▼『ペンシル・ミサイルと自動しかえしレーダー』のちょっと通常のテイストとは異なる展開とオチ。

2023/11/12

[ぐうぐう]

高学年になった長めの作品もいいのだけれど、低学年時のシンプルな作品も、とてもいい味を出している。「ふわりねんど」や「げんきえさ」のように、空を飛ぶエピソードが多いのは、子供の頃に抱く一番最初の夢が、空を飛ぶことだからなのかもしれない。中でも、髪の毛をたんぽぽにして空を飛ぶという「たんぽぽくし」がファンタジックで楽しい。

2011/04/27

[ホームズ]

てんとうむしコミックやカラー作品集で読んだことのある作品が多かったですね（笑）少しくらい高くなってもカラー作品はカラーで収録してくれると嬉しいんですけどね（笑）

2011/03/29

[柊龍司＠中四国読メの会＆読メ旅＆読食コミュ参加中]

なんだかドラミちゃんが登場しただけで得した気分になるのは気のせいだろうか。それはそれとして、学年が上がるごとにコマ割りが細かくなっていくのは、成長を感じられて良い感じですね。 この中では、「天つき地蔵」がお気に入りです。

2011/07/31

[そうさん]

９歳。再読。

2023/09/20