- ホーム
- > 電子書籍
- > コミック(少年/青年)
内容説明
空とぶ少年ヒーローの初期代表作!
第1巻に続く、『小学二年生』『小学三年生』掲載作品を、カラーページも完全再現! 頼もしいけどちょっとおっちょこちょいな相棒、ロボケット。キャラクター性がアップし、藤子・F・不二雄漫画における友達キャラの典型が完成しつつある時代を感じさせます。ますますパワーアップする敵との迫力ある攻防戦もお楽しみください。
(解説/林四郎)
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ぐうぐう
19
連載当時、子供達にとってロケットとロボットは科学であり、未来だったのだろう。そのふたつをミックスして、しかも親しみやすい人格を宿した『すすめロボケット』は、当時の少年漫画そのものを象徴している作品と言える。小学館の編集者だった林四郎の解説が興味深い。先日から解体が始まった小学館ビルは、『オバQ』が爆発的に売れたことで建てられたことからオバQビルと呼ばれてきたが、実はそうではなく、『大日本百科事典』が売れたことで建てられたとか、『ドラえもん』に一度、連載打ち切りの危機があったことなど、裏話が満載。2013/12/21
柊龍司@中四国読メの会&読メ旅&読食コミュ参加中
11
ロボットがしゃべる、敵をやっつける、それは良いとして、ロボットの大きさが変幻自在ってのはちょっと問題があるような気もするけど、それを指摘する子供というのはやなガキなんだろうなぁ2012/11/04
ホームズ
8
面白かった(笑)やはり『海の王子』の子供向け版という感じでした。今回は色んな強敵が出現(笑)宇宙人やマッドサイエンティストとか(笑)ロボケットあんな見た目なのにかなり強い(笑)2012/06/30
チューリップ
2
悪い科学者みたいな人が出てきてアクシデントが起こるみたいな話が多かった気がする。でもみんなで協力してピンチを乗り越えているし読みやすかった。巻末の解説が昔の小学館の裏話って感じで面白かった。2021/07/08
MIRACLE
1
『小学二年生』に掲載の19作品を収録している(ただし最終話のみ『小学三年生』の作品。解説は元小学館編集者の林四郎氏)。別冊付録(小型)の作品を掲載誌のサイズに合わせて拡大している。そのため両者を並べると、付録の作品が大雑把に見えてしまうのが難点。なお「あつかましい宇宙人」にはモンガーの原型が登場している。2012/09/16