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内容説明
真っ赤なマントで飛び回るFヒーローの原点
小学館の学年誌『小学一年生』で「ロケットけんちゃん」の翌年に連載された初期SFヒーロー作品。星からやって来た少年ピロンが不思議な力を使って次々と悪者をやっつけます。キュートな相棒、ぴぴの能力にも注目！（解説／板井れんたろう）
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ぐうぐう
13
タイトルを見て「ピロンってどういう意味があるんだろ？」と思いつつページを開くと、いきなりロケットで登場した主人公が、「きみはだれだ」と訪ねられ、「星から来たピロン」とアバウトな自己紹介を笑顔で返した瞬間、小さな疑問が吹き飛んでしまった（笑）。敵だってアバウトさでは負けていない。「わしは宇宙の魔王だ」だもん（笑）。でも子供にとって、設定の説得力よりも、おもしろさにこそ説得力があれば、それでいいということなんだと思う。2014/04/13
白い駄洒落王
10
古い児童SF。そりゃ無理だろと突込みどころ満載な場面が多いな。所々さすが藤子・F・不二雄という部分もあるのでまあOK。2014/01/04
チューリップ
5
宇宙人とかスモールライトとか色々出てくるファンタジー。F先生、こういう感じの児童向け作品たくさん描いていたんだなというのを大全集をずっと読み進めていて感じた。どうしても似たような話だなと思ってしまうんだけど、読むのは子供だし、飛んだり悪者倒したりみたいな話は楽しいだろうなと思った。2023/03/27
カタギリ
3
相変わらずのクオリティで楽しめました。ドラえもんに続くアイデアが多数登場してます。コマが大きかったりして展開が早く、最後もあっさりと爽やかに終わっているのが印象的でした。2014/01/02
そうさん
2
８歳。一人読み。2022/12/30
