てんとう虫コミックススペシャル<br> 少年SF短編(3)

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てんとう虫コミックススペシャル
少年SF短編(3)

  • 著者名:藤子・F・不二雄【著】
  • 価格 ¥1,870(本体¥1,700)
  • 小学館(2021/11発売)
  • ポイント 17pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784091434678

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内容説明

不思議世界の醍醐味を思いっきり楽しもう!

SF(スコシ・フシギ)な世界を絶妙な展開で描いた作品群はどれも読み応え充分。『マンガ少年』『こどもの光』『スターログ』『小学四年生』『小学五年生』『別冊コロコロコミック』『少女コミック』に掲載された作品を収録。特に『スターログ』掲載の「絶滅の島」(初出サイレント版)は、単行本収録時に改編されたセリフ入り最終版と読み比べられるように、2作品とも収録しました。ぜひ、2作品を読み比べながらお楽しみください。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

山田太郎

29
ドラえもんとかオバQとかしか知らないでこれ読むとびっくりするくらいキレのいい短編集。初めて読んだときすごく驚いた。オチがすごくいいし。娘が図書館から借りてきたのを読んだ。2019/03/02

花林糖

16
1968年~1985年。短編16話。①②に続きこの巻もとても面白い。特に「地球征服論」が一番良かった。他は「街がいた‼」「ニューイヤー星調査行」「ベソとこたつと宇宙船」「なくな!ゆうれい」「宇宙からのオトシダマ」。とても印象的だったのは「絶滅の島」。2019/03/04

ルル

10
ストーリーが斬新です(*^^*) 子どもは純粋に話を楽しめ、大人は話から何かしらの発想を得たり、脳刺激がもらえます(*^^*)2018/08/02

柊龍司@中四国読メの会&読メ旅&読食コミュ参加中

8
どの短編も味があって面白いけど、一番好きなのはやっぱり宇宙探検の話ですね。子供の頃はこういう良質の短編SFを漫画でも小説でもたくさん読んだような気がするんだけど、最近はストーリーよりもキャラに頼りすぎの気がしてきます。こういうアイディア重視の短編集最近ないなぁ2012/04/29

ぐうぐう

8
人気連載作品を持っている漫画家にとって、読みきり短編を描くことは、時間と労力を必要とする行為に違いない。それでも短編を描こうとするのには理由が存在するはずだ。藤子・F・不二雄にとって、それは『ドラえもん』などでは描けないことが描けるという欲求が満たされることが大きかったのだろう。例えば、シニカルな展開や、社会性のあるテーマは、『ドラえもん』ではなかなか描けない。本書に収録されている「征地球論」の批評性と皮肉、「絶滅の島」の実験性など、著者が実に嬉々として描いているのが伝わってくる。おもしろい!2012/01/26

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