夢の諦め方?小説家を目指す方へ「負け犬にすらならなくていい」

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夢の諦め方?小説家を目指す方へ「負け犬にすらならなくていい」


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内容説明

さっと読めるミニ書籍です(文章量15,000文字以上 20,000文字未満(20分で読めるシリーズ)=紙の書籍の30ページ程度)


【書籍説明】
小説家になりたいと思いながらも、必死になりきれない主人公は、友人の勧めで文学サークルに入る。
そこで書いた話を批評してもらい、そのあとのどんちゃん騒ぎを楽しむ。
「本気で目指しているなら、ここにいちゃいけないよ」
そう参加者の一人は言った。
本気ではない。自分にはきちんとした仕事がある。だから大丈夫。まだ趣味として小説を書いていられる。
そう思う主人公のもとへ、本気の作品が送られてくる。
サークル全体が煙たがるほどの本気で、書き続ける「姫さん」の小説だ。おもしろかった。
これで小説家になれないなら誰がなるのか。
自分には無理だ。
思い知って、姫さんの批評に行く。
だが、そこにあった本気は違った。
誰もが諦めていた。
主人公は自分にはできない小説、夢とのかかわり方をしていた。
「ようこそ、負け犬サークルへ!」
友人と諦め方について話し合う。明日の仕事を気にしながら飲み語る。
「はい、先生! オチをお願いします!」
友人の言葉で、主人公は自身の夢を終わらせる。
それができて、これからも役立つことを、夢を持っていても苦しいだけではないことを知った。
ふとこれからを思ってみる。
「夢って、どれだけあるんだろうな」
その言葉に頷く友人と、
「じゃあ、生きてみますか!」
また乾杯をする。
これからを思いながら、夢を自分に役立てることを選んだ主人公のストーリー。

【著者紹介】
なかのひ… 以上まえがきより抜粋

 

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