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内容説明
ある日、山梨県の甲府から藤原という男が山岡を訪ねて来た。彼は以前に山岡が関わったイベント「ワインのある食卓の会」の件で、不満を言いにきたのだ。山岡たちはそのイベントで、「和食とワインは合わない」という結論を下していた。だが、「その土地の食べ物に合うのは、その土地のワインだ」という持論を持つ藤原は、山岡たちに勝沼まで甲州種ワインを飲みに来いと言う…。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
竹城 俊之介
61
グルメ番組とかで、最後スポンサー様のビールで乾杯しながら料理を食べたりなんかして、「うまーい♪」とか言ったりしちゃうことありますが、今回は甲州ワインがスポンサー様としか思えない程の大活躍でした。ただ悔しいんですが、ビールもワインも美味しそうなんですよね、すごく。「料理&酒」の見せ方は正義です。 海のない山梨県。無知ゆえに「ほうとう」と「おやき」位しか知りませんでしたが、今回は、かなり美味しそうな料理が満載でした。そこに甲州ワインさんの掩護射撃が素敵に刺さります。日本酒(熱燗)も良かった。 山梨行きたい!2021/07/23
めしいらず
35
究極vs至高、山梨編。このシリーズの第74巻でも採り上げられていたけど、ワインは和食に合わないというのが定説だそう。それを覆す甲州種のブドウを使って作られたワイン。興味を惹かれるし美味しそうだけど、和食にはやはり日本酒を合わせる方がより良いんじゃなかろうかなんて言ったらにべもないか。「日本全県味めぐり 山梨編」2016/12/14
活字の旅遊人
31
山梨県。甲州ワイン絶賛の巻。溶岩焼き、楽しいな。「ブラタモリ」で観たけど、こっちの方が先だね。蜂の子を審査員が嫌うのだが、そんなグルメたち、大丈夫か? 20年前の作品だとしても違和感。それで今更だが、この対決の審査員って、高齢男性限定なのか? 2021/08/22
抹茶モナカ
14
町の古本市で1冊10円で購入した漫画。至高のメニューとの対決もある。日本全県味巡りの山梨編との事だが、甲州ワイン推しがしつこいと思っていたら、究極のメニューはそれが因で敗北する。古本市で買ったので、飛び飛びで読んでいる訳だけど、山岡は年齢と料理の知識がマッチしない、と、この巻で急に気になった。子育ての新入社員とか言ってると思ったら、クレープに対する半端じゃない知識をひけらかすし、鰻の串焼き店とか紹介したりするし。1冊10円なので、読んだらゴミ箱行きで、捨てる訳だけど、とりあえず、文句を言ってみた。2020/03/20
Riopapa
7
甲州ワインというのを飲んでみたくなった。2018/04/14