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内容説明
元教師である、ゆう子の祖母・たま代と共に教え子の家を訪ねた山岡たち。その教え子の実家が老舗の味噌屋であり、味噌の大メーカーの圧力で苦しんでいることを知った山岡は、粗悪な原料や速成醸造、合成保存料にまみれた現在の味噌メーカーの実体を暴く。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
めしいらず
42
何と言っても「もてなしの心」が素晴らしい。相手を喜ばせたい思いから、今ある限られた条件の中で、最善を尽くそうと心を砕く。雄山への対抗心から、肝心のその心を見失い、材料自慢、技術自慢に走る士郎。それを見抜き喝破する雄山の「人の心を感動させることができるのは、人の心だけなのだ」って言葉は、シリーズ中でも特に名言だと思う。続く「鮮度とスピード」で、士郎はきっちり名誉挽回。2014/08/25
あーさん☆本に埋もれてます(╯︵╰,)
24
1巻との絵の違い!Σ( ̄□ ̄;)2017/11/22
不自他
21
親子対立は相変わらずだが、唐山陶人の『互いに認め合わないだけ』という仲裁は的確。この頃から結論は出ていた。この巻に限らず、あらゆる人・店への山岡さんの貢献度は、計り知れない。コンサルタントが本業状態になってる。無粋だけれど、有料にして依頼を募っても良いと思う。食産業への貢献にもなるので。『牛なべの味』のように、山岡さんの知識・工夫も優れているが、大富豪・流通企業総帥・人間国宝・恐い警部・華僑の有力者等彼の持つ人脈は枚挙に暇がなく卓越。こんな20代の平社員なんて普通いない(笑)。
再び読書
17
本当の味噌の実力、青竹焼きのような想像できない料理法、香辛料のオーケストラたるカレー、国によって強烈な匂いを放つ発酵食品、食が文化であることが理解できる。しかし、一番大事なのはご馳走の語源である、走りまわる、言い方を変えると自分の出来る努力をもてなす人のために尽くす。本村の材料の大きさをそろえるという一見何の意味も無さそうな手間が、感動させる料理に仕上げる。忘れてはいけない心であり、おもてなしに感じる。2014/01/03
ひじり☆
15
味噌も酒も本物は手間がかかる。値段は価値相応なんだな…2019/01/15
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