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内容説明
美食倶楽部の新米・宮井は海原雄山を崇拝し、この職場で働けることが嬉しくてたまらなかった。ある日、彼が昆布を出そうと調理場の戸棚を開けると、中からゴキブリが飛び出してきた。しかも昆布にはゴキブリが齧ったような穴が。それを知った雄山は「掃除がいい加減だからだ!」と激怒し、宮井にクビを言い渡す。だが、実際に昆布の穴を見た雄山は、なぜか宮井を呼び戻すように指示する。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
再び読書
13
丹波の黒豆を知ったのはこの本でした。柳川鍋の牛蒡の役割に納得。この様に単独では目立たない物でも、組み合わせにより光るのは人にも当てはまる。常に謙虚な姿勢を保ちたい。また骨の無い魚もパラドックス的に面白い。表題の母なるりんごは、親子の絆がリンゴパイ、アップル・ティーによって再び結ばれる。2014/01/11
不自他
12
『北海の幸』に登場した美食倶楽部の純粋な料理人・宮井君は準レギュラーにして欲しかった。/紅玉りんごは本編にある通り火を通して食べると酸味が絶妙に効いて美味しい。/『椀方試験』は雄山の無茶振り。美食倶楽部に復職する初回(4巻)、好きな女性を助ける回(10巻)に続いて山岡さんに頼ってばかりの良三さんが椀方に大出世。この後、32巻でも再び山岡さんに助けられる。
ひじり☆
9
アップルパイ食べたい!!2019/02/11
読み人知らず
7
このポテトボンボンが絶対うまく出来ないんだってば。2010/05/22
もくもく
6
黒豆の枝豆のお話が美味しんぼの中では特に好きで、一番食べてみたいかもしれません。2018/01/21