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内容説明
近城夫妻が家の近くで拾ったという子猫を連れて史郎の所属する東西新聞にやってくる。彼らの家には生まれたばかりの赤ちゃんがいるので、子猫の飼い主を皆に探して欲しいというのだ。その役目を押しつけられた山岡とゆう子は、局長に紹介された猫好きな家庭を訪ねるが、偶然その家の娘が最近婚約を破棄されたばかりということを知り……。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
めしいらず
39
魅惑のメニューのオンパレード。簡素を極めた中だからこそ光るその味わい深さ。まさに日本人冥利に尽きるというもの。「よくぞ日本人に生まれけり」 些細な誤解が様々な問題を引き起こすのは王道パターンだけれど、この巻のそれはどれもこれもちょっとムリがあるような気がするなぁ。ごにょ。2015/10/29
再び読書
28
南蛮揚げなる未知の料理があることに感心させられる。昨今日本食は訪日外国人から絶賛されているのをYouTubeで見かける事が多いが、ルーツを含めて改善して自らの料理とするのが、この結果だと思われる。またウミタナゴの様に、物の見方で逆の意味になる考えも目から鱗だ。最後の三組合同挙式は、山岡近城夫妻の合同挙式を彷彿する企画になる。そこに中松、大石の尊敬する上司の署長の過去の誤解による確執が絡む。ここを鳩を食べない日本人の食生活に結びつけるプロットがあざといとも取れなくはないが、良くできているとも言える。2024/03/29
たまきら
22
図書館放出本。「日本人だから楽しめる味」の回はとても遊び心があって楽しかった。自分で色々作って楽しめるんですよね~。カツカレーは好んで食べる食べ物ではありませんが、こういうフュージョン料理は日本的よね~。2020/10/24
抹茶モナカ
13
町の古本市で1冊10円で購入した本。仕事をずる休みして、ボケボケ読む。よくぞ日本人に生まれけり、をテーマにした惣菜を、東西新聞文化部で集まって、紹介し合ったり、説教臭さの少ない分冊。読み終えたら、ゴミ箱行きの予定で読み、個人的に断捨離ブームなのもあり、早く読み終えて、捨ててしまいたい気持ちで読み急ぐ。なんか折角仕事休んでるのに、こんな感じで切ない。漫画の内容が軽めだったのも、虚しさを増させた。とりあえず、ゴミ箱行きだ。2020/02/10
Riopapa
11
ウミタナゴの話は知らなかった。三組合同の披露宴はちょっと嫌だな。2018/01/14