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内容説明
ある日、東西新聞社主・大原を外務大臣・星村が訪ねてきた。来日する中国の副首席を美食倶楽部で接待するために、協力して欲しいというのだ。大原から命令された山岡は、唐山陶人に美食倶楽部の主催・海原雄山を説得してもらう。だが、雄山は「政治家が接待に使う場所ではない」と、これを一蹴。困った山岡は「中国人の問題は中国人へ」と周懐徳へ相談するが…。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
めしいらず
36
3つの名編が収められたシリーズ屈指の名巻。懐かしい日々にタイムスリップできる場所で、モダンジャズ初期の錚々たる面子が集結した名盤に耳を傾ける至福。ちょっとスカしてね。つまみは勿論ソルトピーナッツ♪「SALT PEANUTS」 またしても材料自慢、腕自慢に走る士郎を厳しく叱責する雄山。人を喜ばせたいと心を砕く、その究極の形を見るような今回のもてなしは、感動的ですらある。「鮎のふるさと」 名人と言われた先代の後を継ぐ二代目に立ちはだかる壁の真実の姿。その難しさ。そしてそれを乗り越える為の第一歩。「二代目の腕」2014/09/12
再び読書
18
二代目の苦悩と、人の味覚(感覚)がいかに危ういものかを、知らされた話が興味深い。人の原点は故郷にある、また京極さんのエピソードではそこに触れる。味覚を論じるこの漫画のテーマと実は相反する話にも思える。これはメビウスの輪でしょうか?まあ、ぼくのつぶやきはさておき話はこれからも続きます。2014/01/03
不自他
14
『飲茶』は読後感が爽やかな傑作。説得の順序・言葉の選び方がいかに重要かを痛感する。/いがらっぽくて不味いピーナツは確かにある。/冷やし中華回では山岡さん・雄山の意見が二転三転。美食追求は結構だけど、2人共もう少し大人になろうよ…。/『二代目の腕』の「名声による呪縛」に違和感を覚えたけど、(過去が神格化され、現代が過小評価される)音楽などの別分野に例えたら納得出来た。
檜村
14
士郎、またもや雄山に叱られるの巻。ピーナッツの話と鮎の話が面白かった。2016/05/07
ひじり☆
13
冷やし中華はゴマだれであれば私は何でもいい…2019/01/26
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