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内容説明
相撲部屋の後援会役員である大原社主は、激励会の料理を決めるため横綱に好物を尋ねた。「魚のアラ鍋がいい」というリクエストに、“魚の臓物や中落ち”の鍋と思った大原は早速、ブリのアラを手配する。その場に同席していた海原雄山は、山岡に「大原社主のトンチンカンな思い違い」と忠告。その思い違いとは?
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
めしいらず
39
若い頃の美しい印象のままでファンに記憶されたいが為、引退を決意する女優。いろんな経験を積むことでのみ得られる人としての奥行きを、干した北寄貝(ウバ貝)で婉曲的に諭す士郎。人の魅力は若いときの自信に満ちた輝きだけじゃなく、老いて増えたシワの一本、白髪の一本にだって宿っている。先日読んだシアラーの本を彷彿。「乾物の滋味」 口はまだ悪いけど、雄山から邪悪さ、毒気が失われてしまったのが寂しい。「横綱の好物」2014/09/29
konoha
20
相変わらず地方出張が満載。今の時期にぴったりで、じわっと心が温かくなる、おせちと花嫁。ほうとうやウバ貝のお雑炊も美味しそう。フライドチキンは、直球すぎるタイトルに、普通のフライドチキンでいいから食べたくなります。牛乳ぎらいは、解決方法に期待しすぎてしまったかな。2021/01/02
再び読書
17
クエのことを博多ではアラと言い、そりゃ知らない人は魚のアラと思ってしまう。魚は地方で、大きさで違う名前で呼ばれることが多い。年を取ればとるほどごっちゃになる、思えばこのことを最初に知ったのが、美味しんぼだったなと、いまさらながら思う。韓国の文化や、泡盛の凄さも、自然薯を知ったのも、この巻だった。地味ながら、黒豆の手間が物語りにされる話が、印象に残った。2014/01/05
ひじり☆
13
おせちと花嫁の話が好き。黒豆は地味だけど手間がかかる。2019/01/26
不自他
12
全て1話完結。/アラ鍋回の様に海原雄山が山岡さんに助言してくれるのはこの頃辺りからかな?/力屋うどんの4人(4巻)が再登場。/確かに「酒はその土地固有の文化の象徴」だと思う。また、調味料としても優秀。/横綱・若吉葉さんは作中屈指の人格者。/『潮風の贈り物』は(フットワークの軽さを活かし)山岡さんが雄山から一本取った貴重な回。/政治部の松川さんはすっかり性格が丸くなった。2児の父で奥さんはアメリカ人。
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