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内容説明
小泉局長が、各出版社の集う新年カルタ取りの東西新聞チームに、栗田の姪で新年カルタ取りの選手権個人戦で東京都3位、団体戦優勝のしずかちゃんを入れて必勝を目指そうと考える。だが彼女は、学校に授与されたクリスタルガラス製の優勝杯を壊した責任を感じてふさぎこみ、カルタどころではない。なんとか大会に出場させようと小泉は、気晴らしにと彼女を食事に連れ出す。しかし、そこで小泉はグラスを割るなどの失敗を立て続けに重ねてしまい……
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
めしいらず
40
高級食材をふんだんに奢れば御馳走になるのではない。その料理の本質を見誤らないで美点を引き出せるよう、ギリギリまでに削ぎ落した調理を施したものが、本当の意味での御馳走っていうのは、強い説得力がある。料理人は食材の上に胡坐をかいてると、少しずつ勘が鈍っていくらしい。「料理の勘」2016/05/15
めしいらず
25
例えば、一方では贅沢な食材に目を眩まされるなと説き、もう一方では最高の食材を集めて悦に入る。いたるところで見かけるこのような二枚舌が、シリーズが抱える瑕であり、魅力でもある、かも…2013/10/20
Riopapa
6
説得のためとは言え、パルメザンチーズ丸ごとダメにするとは。2018/03/19
読み人知らず
4
ドジ尽くし、という回。すさまじく続くドジがすごい。これはもはやコメディでしょう^^2010/06/13
eucalmelon
3
腕はいいが賭けごとに狂っている中華料理人と山岡が料理対決!勝ったから良かったが、腕が同等なら現実で味は善し悪しは好み次第。チャーハンのあるべき姿を説いたとしても、それを旨いと認める感性を持っていなければ受け入れられない。賭け事をやめさせるのに、賭けをしたことなるんじゃないか?実は小沢さんが裏で、集めた審査員に根回しをしていたなら…納得だが、それはそれで問題のような…。2022/08/07