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内容説明
披露宴も無事に終わり、いよいよ山岡たちの甘~い新婚生活が始まった。と思いきや、初日の朝から一騒動。ゆう子の作った朝食に山岡がいちいち文句をつけるのだ。初めはおとなしくいうことを聞いていたゆう子だったが、2日目も同じように文句たらたらの山岡に、遂にゆう子も切れた。早くも危機の訪れた二人であるが…
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
めしいらず
38
雄山と陶人の間の一悶着を収拾すべく、ゆう子が張り巡らせた奸計(?)も、そうと知りつつそれに乗っかる雄山の大人な対応も、立場上は間接的ではあるけど、事態が円満に収まるよう知恵を出し、その上、雄山を認めているともとれる発言(P.218)までする一皮むけた士郎も、お見事。新婚の2人の家で、家族みーんな揃っての団欒風景。良いのだよなぁ。この巻はこの話の為にある。「団欒の食卓」2015/06/18
再び読書
28
新婚スタートの食事のいざこざから始まり、山岡の隠し子騒動のドタバタが始まる。材料が良いと塩でも焼き鳥は美味しい。昔富山でつくねのタレを頼んだら、「うちは塩しかやっていない」と言い切った店主が、後ろの冷凍庫からつくねを含む焼き鳥を出した時にずっこけた。当然その店は半年ともたなかった。材料が良くて初めて塩で美味しい。ましてや、高価な塩を使うのは良い材料しか成り立たない。最後はゆう子の策は岡星良三の贋作騒ぎの解決を団欒の食事会の二人の新居で開催させるという壮大な計画だった。2020/05/03
boo
8
結構披露宴の翌日からのお話。一緒に生活を始める夫婦は最初いろいろ戸惑いますよね。焼き鳥のお話やすき焼きの話は読んでいて楽しかった。 それにしても栗田さんは図太くて強いなぁ。強情親子の間に入るためには必要だよねー。2022/09/10
ひじり☆
8
家族団欒が良かった。2019/09/07
Riopapa
8
夫婦で大手新聞社で働いていて、赤字になりそうとは、どんな食生活をしているんだろう。2016/08/07