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内容説明
夏の真っ盛り、故障した冷房装置のおかげで東西新聞社内はうだるような暑さ。昼休みになって富井副部長は彼お手製の弁当を食べようとしたが、中に入っていた梅干しに、なんとカビが生えていた!その原因は最近の梅干しの製造方法にあった……。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
めしいらず
57
スーパーに並んでいる梅漬け(梅干し)のマズさはまさに!「低塩の害」。大好きな仕事でもいつからか流れ作業になってしまいがち。心の柔軟さを保ち続けるのは至難なのだけれど、自分が「これだ!」と心が動いたのでないと、人の心を打つ事はできないだろう「感動の料理」。究極vs至高のおかず対決。おかずを前面に打ち出してはいても、結局は主食である米飯をいかに美味しく頂くのかに行き着く。米食離れが加速する昨今。コメの飯の旨さを忘れていく日本人。この国の食の未来を著者は憂いている「おかず対決」。2018/04/24
再び読書
16
梅干しの話を読むと、前に味噌のところでも出てきたが、効率重視の食品製造方法で、本来の長所が無くなってしまっているのが皮肉である。またのオーストラリア対決では「ウィチェッティ・グラブ」が強烈で印象に残る。また、我が家では香り米はとっても不評でした。2014/06/19
読み人知らず
6
富井副部長、このレベルまで行くと幸せだね^^;家族からのこの仕打ちに愛情を感じるだからたいしたものです^^2010/05/22
もくもく
5
梅干しは以前より食べなくなったなと思います。市販の梅干しは確かに美味しくない。ただ、昨年和歌山で食べた梅干しは美味しかったなー。2018/02/01
シーナ@食べ物漫画好き
5
35冊目 減塩梅干、沢庵同様に偽物だけど好きな人も多い。サウスオーストラリア対決。芋虫バター焼き。天ぷらの揚げ方。至高のカンガルーローストに100年物ポートワインソース。究極の鮫天丼のビール衣。マロングラッセの作り方。赤貝のキウィ酢。飯のおかずで大根対決。山岡さん嗅覚異常。至高のカラスミ挟みコノワタ挟みとか贅沢。2017/11/17