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内容説明
ある日、山岡が自分の住むボロビルに帰ってくると、若い女性が階段で倒れていた。彼女は名門音楽大に通いバイオリニストを目指していたが、コンクールを前にして演奏の最後まで体力が持たないという悩みを抱えていた。彼女のために香川県に砂糖の取材をしにいこうという山岡だったが、その意図とは……。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
再び読書
30
カバーのアリの絵が印象的。和三盆から始まり、和菓子には使われる砂糖から違うと驚いた。この巻はタイトルのオーストラリア第二弾の海外対決がメイン。そこにオーストラリアの原住民族である、アボリジニーの紹介があり、独特の食文化に刺激を受けた。また、熾火を使った料理法や、カバーの通りアリがデザートになる不思議さ。現在あるいは近い将来虫を食べないと生きていけない可能性を示唆いているように感じる。イブリガッコから茶杓の材料に繋がる関連性が面白い。夜光虫でも神聖の光を発していたのでホタルイカの光も見てみたい。2020/01/06
めしいらず
22
料理を直に手から手へと渡す。一見粗野な態度に見えるけれど、そこには血の通った心の交流がある。生命を頂き、生命を分け与え、生命をつなぐ私たちの、最もシンプルな形での生のありようが見える。「激突アボリジニー料理!!」2015/03/19
抹茶モナカ
10
古本市でget。料理漫画は嫌いじゃないので、時々読む。でも、漫画を読むのも、少し億劫な自分がいる。2022/09/10
不自他
9
香川県で和三盆糖の製造見学。/第22回・オーストラリアのノーザン・テリトリー対決。俗な客商売構造に疲れ果てた岡星さんが料理の意欲を喪失。『飲茶(8巻)』で雄山が「美食倶楽部の会員の質」に拘泥していた理由もここにあるんだろうな…。取材に同行した岡星さんがアボリジニの料理にいたく感銘を受ける。/『分けとく山』の野崎さんが初登場。/「人間の血液は酸性にならない」「摂取する食品に関わらず弱アルカリ性を保つ」と『アルカリ性食品』を一刀両断。
Riopapa
7
バブルが崩壊した頃。小学生が遅い時間まで塾通い。2016/06/05
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