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内容説明
小泉編集局長と富井副部長がどうも苛立っている。二人とも、胃をこわしていたのだ。とはいえ、二人のあまりの小言攻勢に文化部は辟易。このままでは上司としての信頼さえ失ってしまいそうな状況だ。山岡は一計を案じ、文化部の新年会で、恒例の「食べ物自慢大会」を行なうことにした。さて、そのメニューは?
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
めしいらず
37
士郎の鈍感さは言わずもがな。だが、ゆう子だって男心には相当に鈍感だ。同僚二木まり子とカメラマン近城勇が新しく加わって、4人に恋心が動き始める21巻。陶人の器を壊され「死んで詫びろ」と憤激するまり子の祖父を士郎が諭す「人間は必ず死ぬ。死ぬから人間は尊いんだ…陶器だって同じだろ」「はかなくて悲しいことだけど、だから美しくて価値があるんじゃないか」。人の命より尊い芸術などあり得ない。いやはや、お見事。『命と器』 あの京都「瓢亭」で出される朝がゆ。簡素な贅沢の極みを見るよう。『穏やかな御馳走』2014/11/05
ひじり☆
13
二木さんに近城カメラマン、栗田さん、山岡さんの四角関係にドキドキ!!野鳥をとる密漁が許せない。2019/02/24
不自他
11
二木さん・近城さんが加入してラブコメ期へ突入。以降、山岡さんと栗田の仲が拗れる場面が増える。/おチヨさん・二木さんの父・祖父も初登場。/第3回食べ物自慢大会はお粥。/ 『禁断の鳥』で山岡さんが本業(?)で手柄を挙げる。/『二人の花嫁候補』では珍しく栗田さんと二木さんが共同で作業。/『命と器』で山岡さんが自身のトラウマとそれに対する自分なりの回答を示す。
ユイ
8
小泉局長の様なひねくれ者は結構いるとみた。二木さんに近城カメラマン、それにおちよさんも初登場。お粥大会開催。2010/09/02
読み人知らず
8
二木さんと近城さんが登場。二人に各々が絡んで四角関係に。富井副部長がいい^^2010/05/22