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内容説明
うつ病と診断され、苦しい治療を続ける天才料理人・岡星は、季節ごとに西氏の料理を食べることを支えに「一年間山岡に命を預ける」と士郎と約束。季節が移り、夏の料理を再現するタイミングがやってきたが、今度ははるまでもがスランプに…!? 全3編からなる表題作「究極の料理人“夏編”」 他を収録!!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
めしいらず
43
「京味」の名料理人、西健一郎氏再登場。稀代の名料理人だった父・西音松氏が遺した献立集「味で勝負や 美味い昔の京料理」。その中に息吹く父の生き様。氏はレシピの中から父の精神を確と受け止め、受け継ぎ、触発され、自分なりのをエッセンスを見つける。共通しているのは食材を敬う精神、無駄なく美味しい料理に仕立てる工夫、その為には一切の手間を惜しまない姿勢。奇を衒わず、本質を外さずにいるのは意外と難しい。本物の料理人はそうやって言葉でなく料理で語らうのだ。迷い苦しむ岡星とはるも解放されつつある。『究極の料理人”夏編”』2017/12/10
Riopapa
4
こういう料理は一生味わえないんだろうと思うとちょっと悲しい。下味の話は良かった。2018/08/08
ユイ
4
難波さんの押し付けがましさはもはや災害に近い。よく首にならないものだ。2010/09/15
阿輸迦
3
原作者雁屋哲の左翼臭が無ければ、グルメウンチク漫画として読める。娘のフィアンセに「やがて囲碁でもコンピュータが人間に勝つ時代が来る」と言われたくらいで結婚を認めないというバカ父親(プロの囲碁棋士という設定)なんて、存在しないと思う。いい大人なんだから。食べ物のこと意外は、本当に設定が甘い漫画だと思う。ヤマトハマグリは汽水域に、チョウオセンハマグリは外洋に開いた砂浜にいるんだ。白の碁石を取るハマグリは、日向ハマグリというんだ。勉強になった。ハマグリの雑炊、一度食べてみたい。2013/05/31
満月-ya
1
★★★☆☆2013/10/05