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内容説明
文化部のみんなと飲んだ帰り、ラーメンを食べたくなった副部長のひとことで一同は「金銀軒」へ行くことに。だが行ってみると店は閉まっていて、心配した山岡たちは主人・橋田の相談を受けることに。実は坦々麺をメニューに入れたことで、ラーメン協会の長井が激怒していたのだ…(第1話)。「究極のメニュー」と「至高のメニュー」の対決はひと休み。久々に“食”の原点に戻ります!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
めしいらず
47
客の体臭や口臭を嗅いでその人の体調や嗜好を推しはかり、その場で出すメニューを組み立てていくレストラン。発想は奇天烈で面白いのかも知れない。でも、その為に自分の発しているにおいが嗅がれ、香水は何々だとか、胃の中が荒れているだとか、それを種に裏でああだこうだ話されていると思うと、客として何だかとても居た堪れない気分になりそう。「魔法の鼻」 どの話も無理矢理にトラブルを作り出している感じで、ネタ探しの苦労が窺える。2017/05/13
抹茶モナカ
9
町の図書館の古本市で1冊10円で購入した本。短い1話もので構成された巻。至高のメニューとの対決は、読むのがきつかったので、軽めで良かった。富井さんの酒乱ぶりは漫画とは言え酷過ぎる。人情もののグルメ漫画は、ほんのり心が温まる程度がちょうどいい。1冊10円なので、読了後はゴミ箱行き。物を捨てる快感も味わえて、スッキリ。コロナで外出自粛なのもあり、ゴロゴロしながら、読む。人間の厚みについて、最終話で考える。10円でこれだけ楽しめたら、コスパ良い。2020/05/05
Riopapa
5
香りの大切さ。鼻が悪いものにとっては、半分しか美味しさはわかっていないのかな。2018/05/13
Hiroki Nishizumi
4
XENLONに行こうと思っているので、掲載されている巻を読んでみた2016/10/26
梅干し夫人
4
いろいろと素晴らしい教えの詰まった、中身の濃い一冊でした。どんな人にも同じ態度で接する山岡さんと、その堂々とした態度には憧れます。2015/06/24