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内容説明
東西新聞事業部の福田が、定年退職を機に漬物店を始めたいと山岡たちに相談してきた。漬物は日本人にとって欠かせないものなので、商売として成り立つ可能性はあると山岡たちは賛成するのだが、肝心の福田の奥方があまり乗り気ではない。奥さんは漬物に興味がないのだと山岡たちは思うのだが、実は家に漬物小屋があるほどの漬物好きで…。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
めしいらず
41
正しさを振りかざす人が苦手だ。彼らは正しさを盾にして、いつも誰かを責め苛む。相手に非を押し付け、逃げ道を奪い追い詰める。そして、そんな自らを省みない。その正しさは何に拠っているのか。相手を慮ることのない彼らが語る正義が怖い。それと、動物保護を謳ったキャッチ&リリースというお題目の、生命への何たる不遜さよ。「釣りVS動物愛護!?」 これぞ究極と至高のメニューと呼ぶに相応しい対決。今回両者が繰り広げるメッセージ(メニュー)は、いつもの対決以上に納得させられた。「水対決」2015/10/08
再び読書
23
漬物も戦後の食品工業製品化の最たるものの一つだと思われる。化学調味料、色んな薬品、本来の保存食が、腐らない事のみに重点がおかれ、本来の意味を失っている。バスフィッシングのキャッチ・アンド・リリースは在来種の保護の観点でも全く間違った考え方になる。最後は水対決ではあるが、現在の東京の販売すらしている高度水ではどの様な評価になるのだろうか?2024/04/25
抹茶モナカ
13
町の古本市で1冊10円で購入した本。ボケボケ読む。究極のメニューと至高のメニューの対決のお題は、水で、環境問題への提起がなされる。その他にも、ブラックバス放流の生態系破壊にも触れていて、環境問題への比重が強い巻。食を題材に、いろいろ問題提起する漫画なので、ふむふむと読む。この漫画の本も読了後はゴミ箱行きなんだけど、それもいかがなものかと、自戒しつつ、読み終えた古本を眺める。2020/02/10
Riopapa
10
子供の頃は水道の水を飲んでたけど、浄水器を使うようになると、やはり水道水は臭いし、まずいと感じるようになった。とは言え、自然の水をそのまま飲むことにも抵抗がある。大気汚染とか考えてしまう。2018/01/14
シーナ@食べ物漫画好き
7
60冊目 漬物と化調。居酒屋新メニュー、中華ネギ餅にマッシュルームパイと軽食には最高。琵琶湖とブラックバス。水対決、水飯、鱸洗い、ローズウォーター。2017/12/14
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