ビッグコミックス<br> 美味しんぼ(65)

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ビッグコミックス
美味しんぼ(65)

  • ISBN:9784091844859

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内容説明

オーストラリアでは、先住民やアジア人を排斥する勢力が盛んになっていた。そんな折、ある政治団体が“東西新聞は偏向している”と抗議してくる。実は以前に「究極のメニュー」で組んだ特集で、オーストラリアを賛辞したことがあり、そのことを今になって非難してきたというのだ。おまけに社主の大原は、山岡とゆう子に“責任をとれ”と詰め寄る……。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

竹城 俊之介

27
第1話「オーストラリアの危機」。 不勉強で知りませんでしたが、登場するオーストラリアの政治家は実在するようですね。ググりました。 美味しんぼは、シリーズ後半になるにつれ、段々と実在の人物・団体の登場比率が高くなります。少し前まで「日本ラーメン総合開発研究所」とか遊んでたのに、、。 どこまでがフィクションで、どこからがリアルか、その境界線が揺らめく。それはまるで「空手バカ一代」のように。 第2話「料理人の幸福」。社食のおっちゃん相川さん。食堂に掛ける情熱、相当イケメン。特にラスト1ページが爽やかすぎた!2020/11/10

再び読書

24
マルチカルチャリズムのオーストラリアの白人至上主義者が力を持つところから、物語は始まる。今やアメリカもトランプの復権が噂される情勢になり、漫画の出来事と軽んじる事が出来ない。相川料理長の矜持に人としての志の高さを感じる。パンのオリーブオイルかけは身体に良い事なら行いたい。最後のトリュフの旨味は多分死ぬまで味わえないと思える。欲をかいては切りがないと諦めの境地に入る。2024/04/30

Riopapa

8
20年も前にオーストラリアがこういう状況だったとは知らなかった。現在のヨーロッパやアメリカ、日本を見ていると、先進国では避けられない問題なのかも。2018/03/11

シーナ@食べ物漫画好き

6
65冊目 大田なわのれん牛鍋。岡星さん肉煎餅・牛蒸篭。キンパにキムチラーメンが多文化主義。トマト玉子炒め…確かに初めて知った時は驚いた素晴らしい発想。ずんだ餅。俳句の会、小泉さんと秀沢さんコンビ。蒸し茄子のピリ辛漬けが好き、雲丹田楽、フォワグラ揚げなど。パンにオリーブ油。美食倶楽部入門でトリュフの土瓶蒸し・甘鯛と蕪の茶碗蒸しトリュフ風味!2017/12/14

読み人知らず

6
多文化主義とってほしい。平和の二文字を削り取ったなんてひどすぎる。複数の分化が交じり合うのが良いのに。ずんだもちが美味い^^2010/06/13

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