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内容説明
料理研究家の生田しょう子と陶芸家の吉野耕一は、10年程前、つきあっていたことがあった。その頃の二人はお互いに伸び悩んでいた時期であり、ささいなことで傷つけ合っていた。ある時、グリーンアスパラガスの調理法で悩んでいたしょう子に、耕一はそれくらいのことで悩んでいるなんて才能が欠如している証拠だと言ってしまい、それがきっかけで別れることになる。そんな二人の再会に偶然居合わせた山岡とゆう子は、二人のために一肌脱ごうとする。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
めしいらず
47
あらゆる部分を美味しく食べるため、頭をひねり工夫する。それが精進料理の「精進」が意味するところ。高価な料理だけが御馳走なのではない。普段何も考えずに捨ててしまっているヘタもシッポも根っこも皮も、精進尽くせば大御馳走。命を頂かねば生きられぬ私たちは、食材に対していつも謙虚さを持っていなくては。あの水上勉の大名著「土を喰う日々」から効果的に引用されている。「驚きの味」 鈍感男・士郎に変化が。。2015/01/27
ひじり☆
11
水上勉の「土を喰う日々」読んでみたい。やっと山岡さん気づくのか⁉2019/04/16
不自他
9
第18回・オーストラリア料理対決ヴィクトリア州編を収録。作者のオーストラリア推しが本格化。以降、何度かオーストラリアで対決が行われる。今回は多文化主義に注目。/岡星さんの知人の料理人・そのお得意様が京極さんを接待する。後半の静謐な雰囲気がお気に入り。実在の本・『土を喰ふ日々』(著・水上勉)を紹介・絶賛している。
Riopapa
9
オーストラリア多文化主義。日本人は世界で一番移民したがらないとか。それは別に悪いことではないのでは?2016/05/23
池野恋太郎
7
再読。 オーストラリア大好き雁屋さん。移民を受け入れないのが悪い事だとは思わない。実際に外国人犯罪がこれだけ増えてるのに何を言ってるんだろうか。オーストラリアという国は侵略と長い植民地の歴史があってそうなってるのに、日本を同じに考えるのは頭が悪すぎる。なら元々オーストラリアにいた先住民は現在どうなってるのか。望んで土地を奪われ迫害されたのか。少しは考えてから発言しろと思う。 キャベツは刻んだだけのより水に一瞬だけサッとさらした方が美味しい。浸けっぱなしはダメだけど一瞬なら問題ない。無知にも程がある。2019/01/06
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